小説吉田学校の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『小説吉田学校』に投稿された感想・評価

森谷司郎の遺作。
この人は初期みたいなミニマムな青春映画とかのが向いてると思うんだけど、ポリティカル映画担当みたいになってからはあまり面白くない。
これも山本薩夫という見本があるだけに退屈に感じる。…

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1940年代末期から1950年代半ばに至る日本の保守政界の主要人物をほぼ全員登場させて、スケール豊かに描く政界群像劇。
展開が早すぎて、各政治家の個性が伝わらない。
民主自由党総裁・吉田茂。次期総理…

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Ogi

Ogiの感想・評価

2.9
政治物は無難に面白いかな…
Yoshiharu

Yoshiharuの感想・評価

4.0
今も昔も政争は面白い。しかし、昔は議員個々も真剣で政治もダイナミックに動いていた気がするが。
彼らの孫たちはどうだったかな?
それにしても吉田チルドレンは凄いな。保守本流と言われるだけのことはある。
三樹夫

三樹夫の感想・評価

3.2

アメリカから独立し対日講和に至るまでの吉田茂奮闘記の前半と、吉田茂VS鳩山一郎陣営というかVS三木武吉の権力争いから自由党と民主党が合体して自由民主党が出来るまでの後半から成る。前半は白黒で後半はカ…

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ぶるた

ぶるたの感想・評価

4.0
よく長編小説を2時間にまとめたなぁ。
まさに戦後日本をつくった政治家が、全員出てくる。

多少、事象に乗せられ物語が進んで行く。
当時の政局や国際政治の局面が理解されていれば、各々の決断や判断が分かるが、そこを知らないと単なる政争劇にしか見えない。出来事が多く未消化になるかも知れない。

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AONI

AONIの感想・評価

3.0
若山と梅宮が絡むシーンは、ヤクザ映画かと見間違う。

原作者が田中角栄シンパだったらしく、そのせいか若かりし頃の田中角栄(西郷輝彦が熱演)がやたらとカッコよくてオイシイ。
しろ

しろの感想・評価

4.8

終戦から主権回復あたりまでを描いた映画。全体的に同じ感じのことを繰り返していて、ある意味単調ではあるが、そこが非常に良いと思う。吉田茂はめちゃくちゃ似てたと思います。
角栄の一言で吉田首班になったと…

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