小説吉田学校の作品情報・感想・評価・動画配信

『小説吉田学校』に投稿された感想・評価

青二歳

青二歳の感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ポツダム宣言受諾が戦争の終了ではない。ドイツと異なり日本であり続けたから。アメリカの占領下から独立を果たして初めて戦後が始まる。その戦争の只中に走る政治家と官僚の物語。
撮影は黒澤組の木村大作。政局…

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1940年代末期から1950年代半ばに至る日本の保守政界の主要人物をほぼ全員登場させて、スケール豊かに描く政界群像劇。
展開が早すぎて、各政治家の個性が伝わらない。
民主自由党総裁・吉田茂。次期総理…

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Ogi

Ogiの感想・評価

2.9
政治物は無難に面白いかな…
Yoshiharu

Yoshiharuの感想・評価

4.0
今も昔も政争は面白い。しかし、昔は議員個々も真剣で政治もダイナミックに動いていた気がするが。
彼らの孫たちはどうだったかな?
それにしても吉田チルドレンは凄いな。保守本流と言われるだけのことはある。
三樹夫

三樹夫の感想・評価

3.2

アメリカから独立し対日講和に至るまでの吉田茂奮闘記の前半と、吉田茂VS鳩山一郎陣営というかVS三木武吉の権力争いから自由党と民主党が合体して自由民主党が出来るまでの後半から成る。前半は白黒で後半はカ…

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ボス007

ボス007の感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

政治家が政治家であった時代か。
この点は面白いが、政治家の顔見せシーンは不要。

指揮権発動の扱いが軽すぎる。

偉大な政治家でも、晩節は汚すか。

両雄のすれ違うシーンから、ラストまで良い。
ぶるた

ぶるたの感想・評価

4.0
よく長編小説を2時間にまとめたなぁ。
まさに戦後日本をつくった政治家が、全員出てくる。

多少、事象に乗せられ物語が進んで行く。
当時の政局や国際政治の局面が理解されていれば、各々の決断や判断が分かるが、そこを知らないと単なる政争劇にしか見えない。出来事が多く未消化になるかも知れない。

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AONI

AONIの感想・評価

3.0
若山と梅宮が絡むシーンは、ヤクザ映画かと見間違う。

原作者が田中角栄シンパだったらしく、そのせいか若かりし頃の田中角栄(西郷輝彦が熱演)がやたらとカッコよくてオイシイ。
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