小説吉田学校の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『小説吉田学校』に投稿された感想・評価

吉田内閣成立から講和条約。
後に日本のトップを担う若い面々が出揃う。

森繁久彌、芦田伸介、池部良、小沢栄太郎、竹脇無我、伊豆肇、三津田健、梅宮辰夫、藤岡琢也、西郷輝彦、高橋悦史、神山繁、仲谷昇、勝…

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4.8
2023年の再々見以上7本目。 前に見てから11年。 世界は動く・・・吉田学校の始まる前からの命令形(あの国から我が国へ)変わっていないような・・・真の独立国になってほしいね!

戦後の文民による政治が、権力欲と自己保身にのみ捧げられ、米国GHQが作り出した日本統治システムに過ぎないという断片が分かる映画。

まあ、かなり吉田茂が美化されてます。こいつがCIAエージェントだっ…

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戦後政治を吉田茂、三木武夫を中心にした保守政治の面から捉えている。
理想はともかく、密室、料亭談合、駆け引きで政局を乗り切る。コンプライアンスや透明性は無縁。実態の近いのでしょう。

いつの間にか権…

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政治家はいつの時代も同じ。
自分勝手、自分本位
そんな人間じゃなければやっていけないよ
参議院選の直後だったので尚更面白かった
katohy
3.7

参議院選の結果も出た所で、今のこのカオスも戦後民主主義やオウム事件をしっかりと総括してこなかったからではないかと思ったり。
と言うことで私が中学生位の頃なんか映画見に行った時この映画予告かかってたの…

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3.5
U-NEXT
選挙前にこの良作を鑑賞。政治家の覚悟を欲する。
講和条約の大変さが分かった。
また,私の知っている大物政治家が,まだ小僧で面白かった。
国民不在の政治闘争がみえた。
2.5
森繁久弥の芝居は神懸かって凄いが他の役者がイマイチ。若山富三郎の迫力は鬼気迫るがどう見ても政治家ではなく親分。吉田茂のエピソードがどれも強烈で全部拾った結果全体的に薄くなった感を否めない。、
なるほど、納得の内容。

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