巨匠・マキノ雅弘監督が『殺陣師段平』をセルフリメイクした作品なのだそうです
私の母親がまだ小学生の頃の映画ですね古い〜
設定は大正時代の終わり〜昭和初期、〈新国劇〉の殺陣師:市川段平(森繁久弥氏)…
このレビューはネタバレを含みます
セリフが聞き取れない箇所も多かったが、スゴい映画だった。
主要キャラクターが全員立っており、彼らの行く末が気になり固唾を呑んで見守った。
映像的にもスゴいのだが、1955年といえばハリウッドではシネ…
大正十年十月大阪,宗右衛門橋,芝居小屋,頭取,殺陣練習,取り立て女,居酒屋,欄干歩き,宙返り,川落ち,村瀬幸吉宅,風邪寝込み,妻気狂い呼ばわり,国定忠治,先生.リアリズム求め,お菊.泣き,喧嘩,むら…
>>続きを読む殺陣師・市川段平の生涯。
新国劇の澤田正二郎に言われたリアリズムを、無学ながら見出だしていく。
国定忠治の命懸けの殺陣も良いが、森繁久彌と山田五十鈴の安定感に尽きる。
マキノ雅弘監督の『殺陣師段平』…
この先5年ぐらいは見返す気も起きないぐらいの大傑作。森繁久彌が病に倒れてから死ぬまでカメラがほとんど部屋を出なくて、本当に見てられなくなるぐらい死の距離が近かった。その後の左幸子の舞台をダッシュする…
>>続きを読む泣けるし面白いんだけど、後半はちょっとクドすぎる…と思ってたら左幸子の花道疾走から殺陣の継承、そしてラストでもう涙腺壊れた。緞帳が上がったら劇団員が全員スッと立ってるのヤバい。ずるい。
暖簾越しの会…
森繁久彌と山田五十鈴の夫婦漫才が良い!互いに軽口叩き合う姿の可愛らしいこと。
山田五十鈴の最後の表情も絶品。
後半は森繁久彌も左幸子も入れ込みすぎてて泣かせの過剰さにちょっと引いてしまうのだが、もう…
日本人がここ120年に作ってきた全ての映画の中でトップ。トップオブトップ。
傑作の中の傑作。神の所業。人生ベスト。
goat。
森繁久彌と山田五十鈴のやりとりが暖かすぎてもう涙腺が緩む。ツンデレ気…
【書きかけ】
初のマキノ雅弘監督作品の
鑑賞体験
終始「ドヒャー!」と
驚きの雨あられで
落語のラストのような
「お後がよろしいようで」的な
ラストのセリフにヤラれ
いやはや
言葉が出ず…
…