アントニオーニは人物を撮る作家だと思っている。人物の、ごく個人的な苦悩に根差した個人的な目線から眺められた事物を画面に収める作家。そのため「誰を撮るか」はいつも重要で、『欲望』以前の彼はモニカ·ヴィ…
>>続きを読む途中まで何の映画なのかがよくわからなかったが、最後の爆破のシーンで全ての伏線が綺麗に繋がる。さすがミケランジェロ・アントニオーニだ。このシーンを観て、この作品が物凄く面白い事を認識した。アメリカの広…
>>続きを読むこの映画が何を伝えたかったかさっぱり分からなかったけど画面に釘付けになった
てかやってること「さすらいの二人」と全く同じでは…
最後は反乱の意思を持ったってこと?
爆破は幻覚だと思ったからそう思った…
学生討論会,留置所,ガンショップ,土地開発サニーデューン社,マネキンレジャー映像, 銃ブーツ隠し,地図読み女,機動隊,流血,黒人撃たれ,7UP看板,巨大人形,ハムサンド具材減口論,信用貸しサンドイッ…
>>続きを読む現実から解き放たれた世界の開放感がハンパない
どこまでも広がる青い空の下
砂漠の世界は二人だけのもの
二人がちっぽけに映し出される開放感溢れる映像表現が素晴らしい
学園闘争から抜け出したマークと…
笑いの趣味が合う!サイコー
「消費社会批判」というよくあるテーマでも
(そして物語としても、ヒッピー的なボーイミーツガールあるあるでも)
砂漠での交わり、ヘリ強奪、そして爆破など
スケールのでかさ…
1960年代アメリカの学生運動、ヒッピー文化、フリーセックス、大量消費、銃社会などを不条理に描いた作品。
イタリア人から見たアメリカの様々な"断層"を次から次へと作っては最終的に破壊する。まるで証…