「汚れなき祈り」が大好きなクリスティアン・ムンジウ監督の作品。カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞するのも納得です。とてつもなく生々しくて衝撃でした。
チャウシェスク独裁政権のルーマニアで、堕胎…
常に渦巻く緊迫感と問題のあるキャラクター達の行動で一分一秒余すことなく映画の世界に引き込まれる映画
脚本も良いんだけど演出と長回しとカメラワークによるハラハラ感がたまらない
主人公が途中で闇医者…
人工中絶が禁止されていた時代のルーマニアが舞台でこの当時避妊具や避妊薬の販売すらも禁止だったと知り驚いた。
女性は大切にしないといけないと感じさせられた。登場した彼氏は謎の自信と自分の体でもないの…
妊娠した本人ではなく、その友人の視点から描かれる。事件をきっかけに新たな考え方や価値観を得て、炙り出される人間の無責任さや身勝手さ。心がむず痒いのが続きました。
L'Événement 鑑賞前に観…
20221225 自分用忘備録
非人間的な社会にあっても、そこに生きているのはやはり人間なので、人間は人間らしくあろうとして抗って、蠢いて足掻くのだなー。制度の隙間を探して、融通を利かせようとし、欠…
中絶する本人は何も感じてないんだろうなぁと。
又、同じ過ちを繰り返すことでしょう。
一方、ルームメイトは、命の尊さとか無責任な人間とか自分勝手な男とか、いろいろ考えたんだろうなぁ。
失敗から学べる人…
『17歳の瞳に映る世界』と同様、望まぬ妊娠をした女性とその友達が中絶手術のために、法の外で奔走する話。
ここでは、友人オティリアが主人公で、当時違法だった中絶手術を受けるルームメイトに、献身的に、淡…
ショックだった。どれほどの負担が責任が、特定の身体と性にかけられるのか。ジェンダーだけでなくセックスまで及ぶ社会と国の力。日本も......
ショックをうけたということは、どこかで当たり前だとしてし…
なかなかの胸糞映画ですよ。いや、映画自体がということではないんですが(汗)。
主人公のオティリアが、大学の寮のルームメイトの堕胎を手伝う話なのだが、張本人の友達は、何故、彼氏や親と相談しない? 彼…
妊娠した方の子は発達障害か境界知能っぽさを感じた。もしそういう設定があっての描写だとすれば、どこか他人事のような言動にも納得がいく。
チャウシェスクのバカみたいな産めよ増やせよ中絶すんなでも避妊も…