ここまで重苦しく、観ていて息苦しい作品はそうそうない。
中絶が厳しく禁じられていたチャウシェスク政権下のルーマニアで、違法中絶を決めた女性と、それを助ける主人公の一日が描かれていく。
色味や空気感…
意図せず、奇妙な映画体験の流れになってしまった。
「ブラウン・バニー」では薬物により妊娠した恋人を亡くした主人公を。
「ムースの隠遁」ではドラッグ中毒によって急死した恋人の子を宿した女性を。
今作で…
とんでもない長回しとリアリズム、そして手ブレによる不安定な画面。灰色の画面に漂う緊張感に、終始目を釘付けにされ、これは凄いと思わず息を呑んでしまった。
特に彼氏の家での食事の長回しとラストカットがす…
「汚れなき祈り」が大好きなクリスティアン・ムンジウ監督の作品。カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞するのも納得です。とてつもなく生々しくて衝撃でした。
チャウシェスク独裁政権のルーマニアで、堕胎…
常に渦巻く緊迫感と問題のあるキャラクター達の行動で一分一秒余すことなく映画の世界に引き込まれる映画
脚本も良いんだけど演出と長回しとカメラワークによるハラハラ感がたまらない
主人公が途中で闇医者…
人工中絶が禁止されていた時代のルーマニアが舞台でこの当時避妊具や避妊薬の販売すらも禁止だったと知り驚いた。
女性は大切にしないといけないと感じさせられた。登場した彼氏は謎の自信と自分の体でもないの…
妊娠した本人ではなく、その友人の視点から描かれる。事件をきっかけに新たな考え方や価値観を得て、炙り出される人間の無責任さや身勝手さ。心がむず痒いのが続きました。
L'Événement 鑑賞前に観…
20221225 自分用忘備録
非人間的な社会にあっても、そこに生きているのはやはり人間なので、人間は人間らしくあろうとして抗って、蠢いて足掻くのだなー。制度の隙間を探して、融通を利かせようとし、欠…
中絶する本人は何も感じてないんだろうなぁと。
又、同じ過ちを繰り返すことでしょう。
一方、ルームメイトは、命の尊さとか無責任な人間とか自分勝手な男とか、いろいろ考えたんだろうなぁ。
失敗から学べる人…