今は亡きオーディトリウム渋谷にて。
チラシの煽り文句にある、”泣きながら笑う”というのはこのことか! ホントそのままの体験をした! これでデビュー作とは… ベラベラ喋りまくる渥美清がべらぼうに面白…
昭和44年頃、羽田周辺の家並み、たかだか50年前、しかし随分変わったものです。
清川虹子演ずるお母さん、この映画の錨です。
軽い男立ちの中で、しっかり立ち回り。こんな「お母さん」頼もしいですね。倍…
タイトルどおり、この映画に出てくる女性たちは強くてたくましい。本作が初主演の倍賞美津子演じる愛子は最後まで自分の意思を貫くし、沖山秀子演じる笑子はコールガールだって人間だと言い切る。最後に清川虹子演…
>>続きを読む画面から匂い立つ、人間の匂い!そこに生きる人々が見事に描かれている。労働者たちの姿に、当時の思いが強く滲み出ている。松竹ヌーベルバーグの流れの中にある作品と言っていいであろう。
清川虹子、渥美清とい…
風にたなびく男物のパンツ。
女の底力に支えられただけの頼りない者たちの象徴のようにも見える。
終盤のドタバタはとても楽しくて何度も声出して笑った。ペースメーカーの渥美さんがうねるったらもう!清川虹子…
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