明るくて馬鹿馬鹿しくて逞しくて良かった。日本映画からこういう部分が消えたのは何故なんだろう。
ジェンダー観は古いんだけど、男にも女にもそれぞれの逞しさがあってそこまで嫌悪感は覚えなかった(肯定はし…
#184
涙と共にパンを食べたことの無い人、悲しみに満ちた幾夜をベッドで泣き明かしたことのない人、そういう人たちには真実というものはわからない。
男たちは涙を酒と一緒にのみこむのさ。
天空橋に…
アミアミシャツを着て肉欲丸出しの渥美清が気色悪いけど、ピチピチの倍賞美津子と沖山秀子は良かった。昔の羽田や蒲田の風景が見れるのは嬉しい(まだ京急蒲田ではなく京浜蒲田の時代)。ハマ楽器は都心にもあった…
>>続きを読むまだ沖山秀子がかわいい頃だけど、白メッシュTシャツ渥美清に「掃きだめに鶴と言いてえが埋め立て地にメスゴリラだな」と言われてる。
新宿芸能社シリーズの「全てを受け入れて達観している女(母)」はすでに居…
先日亡くなった森﨑東監督のデビュー作。原案に山田洋次、音楽に山本直純、渥美清出演と彼の役の本作でのキャラクターが寅さんに通ずるところもあったりと『男はつらいよ』に近いものがあるがあくまで主役は女。情…
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