★ 誰がために映画は在るのか?
不遇の天才、オーソン・ウェルズ監督作品。
ということで、本作は『偉大なるアンバーソン家の人々』や『上海から来た女』と同様に、監督の意向に副わない編集が施されていたそ…
オーソン・ウェルズといえば『市民ケーン』、、、確かにそうかもしれないが、本作の方がすごい面白いんです。個人的には。
何といっても冒頭の長回し撮影です。
ジャネット・リー×モーテルって完全に『サイ…
「手当りしだい捕まえていいはずはないだろう。警察が執行すべきは法であって法は犯罪者も守る。」
「この仕事は厳しい」
「それは当然だろう。警察国家でしか警官は楽に仕事できない。警官は法に従う」
これ…
コレが噂に聞く伝説の冒頭カメラワークかぁと感動。確かに意味が分からんし2回目観るとよりヤバい、あまりにも洗練されていて切れ味抜群。ドアの開閉を跨いだカットとか、仰角ショットと画面内の人物の微妙な配置…
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