★ 誰がために映画は在るのか?
不遇の天才、オーソン・ウェルズ監督作品。
ということで、本作は『偉大なるアンバーソン家の人々』や『上海から来た女』と同様に、監督の意向に副わない編集が施されていたそ…
オープニングの長回しからゾクゾクする。
いろいろと省略されている様な所もあってあれ?みたいな流れもあるけど、絵になるシーンや、奥行きある画面や、最後の掘削機や橋のあたりの使い方も見応えあった。
橋の…
3分以上の長回しのオープニングシーンは一見の価値あり。見事なカメラワークと配置構成が爽快だった。爆弾のチクタク音とサウンドトラックがリズムよく混じり合っていく音の演出も好き。
長回しやディープフォ…
オーソン・ウェルズ、市民ケーンもまだ観てないし全然詳しくないのですが、冒頭のカメラの長回しクレーン使ってるのかな、凄いです!
白黒のコントラストも光の当たり加減も場面場面で素晴らしい。映像は非の打…