鏡の中のマヤ・デレンの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『鏡の中のマヤ・デレン』に投稿された感想・評価

味
-

ジョナスメカスが、宝物みたいにしているフィルムの入った缶をばらばら落っことす姿を見て、いい映画が始まったって確信した。「変形された時間での儀礼」で逃げているものは死に向かいゆく時間。女は変化していく…

>>続きを読む
Makiko
3.3

イメフォの特集で、まずドキュメンタリーを観てから続けて短編作品集を鑑賞。この特集が組まれるまでマヤ・デレンという人を知らなかった。聞けばロシア(帝国時代のキエフ)生まれで、幼少期にアメリカに移住して…

>>続きを読む
EE
-

彼女にとって言葉は翻訳、映像は感じていることをそのまま表現できる
太極拳のプロと一緒に映像撮った時
西洋の究極は完璧や美
中国の究極は無
太極拳の動きは、陽と陰の絶え間ない複雑な揺れ動きを表現してる…

>>続きを読む

#鏡の中のマヤ・デレン
凡ゆる映像作家たちが影響を受けたのも頷ける唯一無二の身体性と精神性。
男女の時間の概念の差異。
イメージを詩へと変換。
ナルシズムとは違うが自分自身の未来への推移に興味があ…

>>続きを読む
100
-
魂で生きた人なのね
toch
3.5

字幕の文字のドットが荒くてちょっと面白かった。

このあと観た短編集を理解するのに助かったけど、ちょっと包み隠さず過ぎるというか、マヤ・デレン本人はこの映画で語られている事実を知って欲しかっただろう…

>>続きを読む
3.9

精神性と身体性が突出していて、その陰陽バランスが取れている時は良いのだが、何分にも覚醒剤を太腿に打たないと大勢のパーティで喋るのは無理という弱い部分もあり、44歳で滅びてしまった。
彼女の作品は思考…

>>続きを読む
1990
-

女性の視点と男性の視点
男性は今を生きるが
女性は変化していく過程を捉える
形を変え続けるものを受け入れる

「時間感覚」という切り口が新鮮すぎて
というか今までの私の考え方にはなかったけれどもこん…

>>続きを読む
Haman
3.0

アヴァンギャルドの女神たるマヤ・デレンのドキュメンタリー。鏡と猫ちゃんとブードゥーが好きなのわかりみ。呪術的なトランス状態での成果が冷蔵庫をぶん投げただけってのでも面白かったのに、上映後の解説で出て…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事