◆あらすじ◆
1930年代のドイツ・ベルリンの街で幼い少女を狙った連続殺人事件が発生する。ローマン警部を始め警察が犯人を追って四六時中、街中で取り締まりを行うも犯人の手がかりもつかめない。一方、警官…
聞いたことある映画だし、フリッツ・ラングの作品を観たことないから観てみた。ヒッチコックみたいなおもしろいサスペンスかと思ってたら、とっつぁん坊やの犯人が割りと早めに詰むし、ラスト20分の全員犯罪者の…
>>続きを読む驚きしかない
100年ほど前から本格的映画が製作され、人権問題まで取り上げているとは凄い。
TVなどの古い映像記録から知るその当時の日本を思い浮かべると、一般市民レベルでの差が相当ある。
軍需産業…
ピーター・ローレ変幻自在?特集でシネマヴェーラ渋谷で拝見しました。
濱口竜介監督の本を読んでフリッツ・ラング監督作品をしっかり観るようになったが、彼の重要さをしっかり把握していなかった自分がとって…
幼い少女を狙う連続殺人が起こるも、犯人は中々捕まらず、警察も手を焼いていた。そんな状況に我慢の限界がきた市民は、自分達で犯人を捕まえようと計画を立てる。
子どもから目を離してはならないという教訓に…
トーキー黎明期、まだ映画が何者になれるか模索していた時代に、現代と遜色ない犯罪映画として成立している『M』。
テクニカラー以前、サイレントかつモノクロでの表現が主流だったところからすぐさまここまで…
なかなか良い映画でした。犯人捜索のあたりは真剣に見入ってしまいました。人民裁判なんかは人治主義への警鐘なんだろうか。
殺人鬼役の演技力がとても良かった。
暗黒街のボス役がナチスの国民的俳優となって…