Mの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 3ページ目

『M』に投稿された感想・評価

2024-23
音楽がないというのは、この時代の映画の特徴か?
笹春

笹春の感想・評価

3.9

1931年のドイツ映画。演出が最高すぎた。影を上手く利用したショット、二つの場所での会話を交互に見せるクロスカット、大人数を捉えるショット、茂みの隙間や丸い穴ごしに覗くショット。昔の映画とあってシン…

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kovlog

kovlogの感想・評価

4.0
集団心理の恐ろしさを感じたし、1930年代にこれほどの演出なのもすごいと思いつつも、犯人役のピーター・ローレの目力の強さばかり気になってしまった。追い詰められた時の表情が忘れられない。
yumi

yumiの感想・評価

4.0
集団心理の怖さは100年前の映画でも描かれているんやな〜。
背中にMをバーンてするの真似したくなるね。
vesper

vesperの感想・評価

3.8

どんな人物であっても法の下の平等であること。
なかなか考えされられるテーマのお話でした。
法律はもちろんあった方が良いのですが、ちゃんと正しく裁いてくれるのなら良いんですけど。被害者遺族としたらやり…

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2024_69

1920年代、ドイツを恐怖のドン底に陥れた実在の連続殺人鬼を元にした1931年のサイコスリラー作品。

警察、裏社会と連続少女殺人鬼。この関係性をモクモクのタバコの煙の中で描いて行…

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鹿野

鹿野の感想・評価

4.1

誰でも権利を主張できるってのはすごい。犯人が保護を求める時に民衆が嘲笑したあたりで面白さが一段上がったと思う。
法は秩序のためにあるが人のためにはない、取り返しのつかないことをした際には、責任を取れ…

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フリッツ・ラング初のトーキー映画ですが、無音の場面が効果的に使われておりメリハリのある演出が上手い👏

幼い少女を狙った連続殺人事件の犯人を追いつめていくのが犯罪者組織というのが面白い。

犯人を演…

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由布子

由布子の感想・評価

3.3
口笛の曲は「ペール・ギュント」組曲第1番  山の魔王の宮殿にて | エドヴァルド・グリーグ
kkbbrk

kkbbrkの感想・評価

3.9

『M』(1931)
原題:M

「月世界の女」「スピオーネ」と同じくテア・フォン・ハルボウ脚色、フリッツ・ランク監督の結合の基に作られた映画でデュッセルドルフに起こりし実話を基にして撮影台本が執筆さ…

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