黒沢清監督の「奴らは今夜もやってきた」の中で、不気味さと不安を煽り立てるメロディとして効果的に使われていたのが、
ノルウェーの作曲家グリーグの名曲♪「ペール・ギュント」“山の魔王の洞窟にて“
映画…
Xでこの映画に関するポストが回って来て気になったので鑑賞。
1930年のドイツで少女が何者かに連れ去られ殺される事件が多発していた。
警察は総力を挙げて犯人逮捕の為に捜査を行うが解決の糸口さえつか…
窓貫通ショットを市民ケーンより先にやっているなんて。すごい。
映像がとっても魅力的で、かっちょいい。
物語は面白いはずですが、語り口がもたついて、とっ散らかって、結果間延びしてる印象。
古い映画…
幼女を狙った連続殺人事件が発生し、暗黒街にまで捜査の手が伸びたことでマフィアが犯人の捜索を開始。一般市民までもが殺人犯を捕らえようと躍起になる。
モノクロの映像が美しくて全編に緊張感が漂う。一つの…
BGMやSEがないので、カットで魅せる無骨な作品だなと思った。犯人の口笛がとても印象的。
とにかくラストの裁判のシーン。強迫観念、集団心理、憎悪、私刑……現代に通じるテーマを考えさせられる。
Ama…
犯人の吹く口笛が薄ら怖い、耳に残る
被害少女の風船が電柱に絡まってるのも鳥肌が立つ
ラストシーンの市民裁判、恐ろしい
突如無声無音になるのも
(時代故の技術的な物?私には分かりかねます)相まって緊迫…
初フリッツ・ラング。
ほぼ100年前の映画でありながら、映像の画角や構図が良く、新鮮ささえ感じた。
犯人を追い詰めていくことで周囲の者の素性がわかっていき結果的に本当に悪いものは誰なのかわからなく…