『M』に投稿された感想・評価

サンタ

サンタの感想・評価

4.1

米辛口批評サイト「Rotten Tomatoes」のオールタイムベスト100より
 『第93位』(1931年)
「M」
原題「M – Eine Stadt sucht einen Mörder」

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TOSHiYa

TOSHiYaの感想・評価

4.0
何度目かの視聴。

後半の捜査レポートを眺めてる時に
現場の情景が浮かぶシーン。今ではよく見るけど、1930年代からあったとは流石にお洒落すぎる。
N

Nの感想・評価

4.0

犯人の吹く口笛が薄ら怖い、耳に残る
被害少女の風船が電柱に絡まってるのも鳥肌が立つ
ラストシーンの市民裁判、恐ろしい
突如無声無音になるのも
(時代故の技術的な物?私には分かりかねます)相まって緊迫…

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日野日出志の漫画に出てきそうなキャラ
この映画に影響受けた作品たくさんありそう
patrone

patroneの感想・評価

-

このレビューはネタバレを含みます

20240511

美しい構図、マッチカットによる対比、口笛や影、風船といったモチーフ。人間が人間に対して行う残酷。100年前とは思えない映像と脚本で、久しぶりに度肝抜かれた。映画制作のアイデアの宝…

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初フリッツ・ラング。

ほぼ100年前の映画でありながら、映像の画角や構図が良く、新鮮ささえ感じた。
犯人を追い詰めていくことで周囲の者の素性がわかっていき結果的に本当に悪いものは誰なのかわからなく…

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タコ

タコの感想・評価

3.7
90年近く前の映画なのに描かれている問題が今とあまり変わらないのがすごい革新的だなと思った。母親の悲痛な叫びで終わるのが印象深い。
あのエセとしか言いようのない裁判にあって、法は法である、みたいなドライな弁護をしたオッさんが凄すぎる。
犯人の目力がすごい
最後の市民たちみると今も全然変わらんな

約100年前に幼女連続殺人事件を描き、それは日本でもM宮崎勤によって実行された。もしかしたら宮崎もこの映画を見ていたかもしれない恐怖。
殺人鬼が自らを弁護し、正当化しようとするシーンが一番恐ろしく、…

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