『M』に投稿された感想・評価

1931年硬質な白黒画面に描かれるのは幼女連続殺人犯。警察とギャングによるヴィジランテ。犯人の社会への憎悪。ストーリーは驚きに満ち、数多く現代の映画表現に残す。デビット・フィンチャー、ドゥニ・ヴィル…

>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます

終盤の裁判は圧巻。群集心理の怖さと醜さがよく表現されていた。最低最悪なロリコン殺人鬼よりも、それを裁こうとする人々の方が恐ろしく見えてくるから不思議。かくいう自分も、街に幼女連続殺人犯なんか現れたら…

>>続きを読む
3.0
あっさり犯人が出てきて拍子抜けしたけど、その後の展開がどうなるのかわかんなくて、最後もそうきたか!という感じ。犯人役の人が鈴木おさむに見えてしまったよー。顔オンチなんで申し訳ない。
4.0

▪️JP Title :「M(1931)」
Original :「M」
▪️First Release Year : 1931
▪️JP Release Date : 1965/0…

>>続きを読む

フリッツ・ラング脚本・監督作品

1931年に製作されたものであるが、今にも通じた問題が含まれています。
連続少女殺害事件で母親達は子どもから目を離したことを後悔しているシーンがあります。
今で…

>>続きを読む

トーキー初期の作品
監督は「メトロポリス」のフリッツ・ラング

ある街で少女が連れ去られ、殺される事件が発生
街では警察や泥棒たちが犯人を捕まえようと策を練る
BGMが全くないこの映画。犯人が奏でる…

>>続きを読む
NK
4.0

1930年代のベルリンで、幼い少女ばかりを狙った連続殺人事件が発生した。警察の必死の努力にもかかわらず犯人逮捕の目処は立たず、市民や暗黒街の犯罪者たちは彼ら自身の手で犯人を捕まえることを思い立つ。

>>続きを読む
3.9
このレビューはネタバレを含みます
犯人の目力が白黒でより強調されていて迫力があった。
パッケージの店の窓に映る姿とそれを見ている姿が犯人の2面性を表現しているようですごく良いと思った。

あなたにおすすめの記事