2015年11月24日
また、やられた。
イラン映画に。
この発想はどこから生まれるのか。簡単なように見えて、計算しつくされている。フェイクなのかドキュメントなのか。
特に車に乗って昔の女に出演交渉…
モフセン・マフマルバフは『クローズアップ』というキアロスタミの映画で知った。
この映画は『クローズアップ』とは違う方向性で「映画と人生」を描いていると思う。
マフマルバフが若い頃、反政府運動…
2025-76
これは観る人によって評価が分かれる典型的な映画であろう。
見終わってから腰に据えて噛み砕きたくなる、
浸りびたりな映画。
嫌いな人はとことん嫌いだと思われる。
現実と虚構がずっと…
ドキュメンタリーとフィクションの境界線上を行くようなバランス感覚が心地よい。
コメディ的なゆるさがあり、しかもその笑いどころがちゃんと面白く感じられて、心地よさはさらに増す。
見せ方も面白い。ドキュ…
ずっと観たいと思ってた映画
なんとなくすごい暗くて重い映画だと思ってたらユーモアたっぷりのかわいい映画で拍子抜け。観やすいし親しみやすいしおもしろい。
英題 a moment of innocenc…
おもろすぎる😭
まず、タイトルロールを読み上げてくれてありがとうの気持ちに始まり、贈り物を何度でもリュックからつまみ出す娘さんにハートをがっしり掴まれ、ライトな世界平和の希求と、ついイケメンを選んじ…
この映画の素晴らしさをどう形容したらいいか。
拳銃とナイフの代わりにパンと植木鉢を。
傷つける代わりに愛を。
かつてのマフマルバフ自身ができなかったことを彼自身が選んだ少年たちがやって見せた。
…
ひたすら優しい。序盤のゆるさからは想像出来ないラストカットの強烈さたるや。監督の過去の再現映画であるはずが、役者が役を超えたその先に平和や当たり前でない明日が来るようにと希望を託している。なんとも説…
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