1970年”Little Big Man”。マックイーンもニューマンもプレスリーもやってたネイティブ混血ものと思ってたら、西部劇のアメリカン・ニューシネマ解釈だった。また「ガリバー旅行記」「バロン」…
>>続きを読む数奇な人生
子供のうちにインディアンに誘拐され、そのままインディアンとして生きていた男が帰宅、世の中は十数年で見違えるように変わっていた。
男の世界は劇的に変化し、わからないことだらけである一方、変…
冒頭のダスティン・ホフマンの老人メイク、技術力高くて見入ってしまう。手の皺もすごく細かくて。
解説動画によると、先住民の攻撃は木の棒みたいなので叩いて、屈辱を与えることだけで、相手を滅ぼす概念がない…
このレビューはネタバレを含みます
「壮烈第七騎兵隊」や「平原児」、その他諸々で有名なカスター将軍にまつわる思い出話を121歳の生き証人の老人が語り始めるというなかなかぶっ飛んだ設定のコミカルな西部劇。
コメディタッチではあるものの…
主人公の数奇な運命と先住民の過酷な歴史。主人公もネイティブ・アメリカンも飄々としており、時にユーモアを交えて物語が進む。実際に行われている先住民の虐殺という悲惨な内容との違和感が却って印象に残る。朝…
>>続きを読むネイティブ・アメリカンに拐われた白人目線で語ることで、白人の蛮行をより際立たせるような西部劇。
テーマが暗めなところを、ところどころのコメディ・タッチで浮かすのも、うまい。
子供時代も自然に見えるの…
あの鼓笛隊の行進曲、しばらくトラウマになりそう
/老人の語りってていだからあの物語自体が妄想って可能性もあるけど、上映時期的(ベトナム戦争中)に観ても「何を信じればいいのかわからない、何に従えば…
ネクタイ首輪で会社に繋がれるポチな生き方では俺死ぬと高三で直感し、けど極道素質も資質もないような何においてもどっちつかずの半分人間な俺にもそれなりの役割がある、と教えてくれたのがトリックスターという…
>>続きを読む先住民に育てられた過去をもつ老人の独白という形式を取られている映画。この老人の人生がこれまた奇妙で因果な人生なのだ、世界は狭いというか、どこか共感してしまうストーリー。酒に溺れて世捨て人になり、森…
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