死、死、死。淡々と人が死んでいく。軍人が死ぬ、民間人が死ぬ。特攻で死ぬ。自決して死ぬ。映画はテンポよく進んでいく。その中で子供が死に老人が死ぬ。親が子供を殺し女学生が脚を切断される。
そんな中でも冗…
きわめてわかりやすい二項対立(A対B)の図式で描かれている。それぞれの相対する視点から戦争を仮想体験することで、戦争を知らない世代にも、戦争を知っている岡本監督の反戦思想が伝わっていくだろう。同時に…
>>続きを読む「日本の1番長い日」もだけど、タイトル入りがニヤけちゃうぐらい格好いい。ナレーションが付いてるおかげでめちゃくちゃ分かりやすい。沖縄の悲劇はこのようにして連鎖していったんだなと。ラストもため息出るぐ…
>>続きを読む三船や志村こそいないが、俳優陣はこれでもかというほど豪華。
(100%事実でないとはいえ)沖縄戦を語り継ぐ手段としては有用だろう。だけどこっちの集中力の問題で、もうちょっとナレーション増やして展開を…
沖縄は島ごと騙され、利用され、使えなくなりそうになると、助けれくれると思っていた日本兵に殺された。
そりゃ恨み辛みも残るよねって思う。
1971年製作、この頃、戦後の傷痕はまだのこっていたのかなぁ…
太平洋戦争での沖縄戦を描いた映画は何本か観たが、この作品が一番迫力があり悲惨であり、総合的に史実に忠実な気がする。
身をもって戦争を知っている世代が戦争を描いた東宝8・15シリーズ。もうすぐ戦争を…