激動の昭和史 沖縄決戦の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『激動の昭和史 沖縄決戦』に投稿された感想・評価

4.0

BS録画、だった気がする。
1971年の作品。
監督は岡本喜八、脚本は新藤兼人。
148分でインターミッションあり。
時系列に沿ってやるので、どうしても長くなるってのはあるけど、今では珍しくない上映…

>>続きを読む
gena
-
みんな死んじゃった…。

沖縄が捨て石になって。
県民15万人、軍人10万人(映画の中の数字)。

尊い生はあっても、尊い死はない。


点数はあえてつけませんでした。

長い…とにかく長く感じてしまい、3回くらいに分けて観ました。古い映画なので仕方ないですが、演技や銃撃戦、血飛沫は雑です。
ただ、沖縄戦の歴史を学ぶには良い映画ですし、想いはすこぶる伝わってきます。

>>続きを読む
3.7

今日は8/15終戦記念日
史実であるということが重い。(多少の創作あり)
沖縄戦の戦死者10万人
民間人の死者15万人
県民の3分の1が死んだ
数字で示されると愕然とするし、途中挟まれる実在の生徒の…

>>続きを読む
4.8

自宅で鑑賞

岡本喜八監督作品なので当然だが目を背けたくなる凄惨な地獄絵図の連続と思わず笑っちゃうユーモアをテンポ良く魅せていく作劇が面白すぎて魂消た。
戦争の馬鹿馬鹿しさと沖縄戦の悲惨さを描きつつ…

>>続きを読む
スペクタクル映画として圧巻。
4.0

2度は見たいとは思えない
もうめちゃくちゃ。映画が、ではなく沖縄決戦という戦場が勝ち目など元からなく沖縄県民諸共自決するためだけの意味のない戦いであったことをテンポよくかつ、丁寧に描いている。中盤以…

>>続きを読む
戦中派の作る戦争映画は一味違う。
戦争の悲惨さを描きながらも、時折挟むギャグシーンなどがつくづく上手い。
庵野秀明も憧れたという高速の編集テンポで、快楽的に見せていくそのアンビバレントな感じ。

「戦後80年・映画が伝えられる事」特集企画で、岡本喜八監督作品が上映されるということで、岡本喜八デビューをする為に鑑賞。

2作連続ということで、まずは「激動の昭和史沖縄戦」からスタート。

NH…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事