晩春の作品情報・感想・評価・動画配信

みんなの反応
  • 娘の幸せを願う父親の愛情が感動的だ。
  • 映画の中の家族の絆が美しい。
  • 時代背景を反映した結婚観が興味深い。
  • 京都の夜の雰囲気が印象的だ。
  • 小津安二郎監督の緻密な演出が素晴らしい。
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『晩春』に投稿された感想・評価

4.1
6,382件のレビュー

1949年製作の映画。小津安二郎監督作品。『紀子三部作』と呼ばれる作品の一つ。

周吉は妻に先立たれ、娘紀子と二人暮らしの大学教授。紀子が嫁に行かないことは、周吉や叔母のまさは気にしているが、紀子は…

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花椿

花椿の感想・評価

3.6

『持つんならやっぱり男の子だね。女の子はつまらんよ。せっかく育てると嫁にやるんだから』
ってセリフが好き。

私は女でまだ独身だし娘もいないけれど、娘を手放す親の切なさも、父を離れる娘の切なさも分か…

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yakko

yakkoの感想・評価

-

あたたかい春の昼下がりに、部屋の窓を全開にして観た。柔らかな風が吹き込んできて、映画の中と同じ空気にいるような気持ちになった。
父の愛…素敵すぎてこの時期に観れてよかったと思った。
女性たちの、なぜ…

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masato

masatoの感想・評価

4.5

父・笠智衆と、娘・原節子の気持ちのやりとりが思いのほか激しく、晩年の小津安二郎作品の出発点にふさわしい色合いを手に入れていると思う。なんとなくだけれど、この作品に手応えを感じて、ここから小津は自分自…

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笠智衆の飄々とした演技がやっぱりいい 当時の結婚の価値観ではあるが、いま聞いてもちょっと考えさせられるセリフもある こんな娘がいたら本当に幸せだろうな
Sena

Senaの感想・評価

-
どうして看板が英語なのかしら、って思ったけどそうか、占領下だったからか。
原節子がいなくなった後の家で一人背広を脱いでりんごの皮を剥く笠智衆が切ない。そして突然の大海原。最高です。
ジョン

ジョンの感想・評価

4.3

父娘の関係を超えた紀子の愛情にある種の怖さを感じるし、現代人の目で見ると結婚観にズレがあるし、とにかく観ていてずっとモヤーっとした感覚があった。しかし、二人の気持ちには強く共感するし、最後あんな表情…

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Mary

Maryの感想・評価

4.8
りんごの皮剥きからの波の映像
hmsuga

hmsugaの感想・評価

4.7

約4年ぶり2or3度目の鑑賞
再鑑賞で更に良くなった。
年のせいもあるかもしれないが、ラストの笠さんのりんご皮剥きシーンはたまらん。
良すぎました‼️

2020.6.30記 4.4
これぞ小津作品…

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