セリフはあまりなく、繊細な内容と描写に観入ってしまいました。
LGBTにあまり理解がなかったこの時代に、
同性愛者、さらには少年愛者の主人公をテーマに映画をつくったことがすごい。
世の中には白黒…
フランス映画としては、終わり方がはっきりしていた。ほとんどセリフがない映画かつ題材がとても繊細で難しいものであったが、描写やアートが絡んだ映像がとても深く実入りました。きっとこれを見て、感じ方には十…
>>続きを読む刺激:-
伏線:-
展開:1
最後:2
老作曲家アッシェンバッハは静養のためヴェネツィアを訪れ、ポーランドの美少年タッジオに心を奪われる。
ただ見つめるだけで交流はないが、彼に“天性の絶対的な美”…
ヴィスコンティ監督
世界で一番美しい少年 ビョルン・アンドレセン(当時15才)を愛でる映画。
主人公 初老の作曲家がベネチアの南 リド島のホテルで静養する
そこは裕福な貴族たちであふれている
…
なんて美しくてなんて儚い作品なんだろう。
世界で一番美しい少年と呼ばれるビョルン・アンドレセン。手で触れたらあっという間に崩れ落ちてしまいそうなくらい繊細で美しい容姿だった。
タッジオが持つ"究極…
マーラー第5交響曲第4楽章アダージョが流れる中、主人公グスタフ・アッシェンバッハ(ダーク・ボガート)の乗った汽船が朝靄のたちこめるベネチアに入港する・・・。モネの「日の出の印象」を見ているかのような…
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