今の私はあまり主人公に共感はできなかったけど、、
でも多分みんなそれぞれ、それが人であれモノであれ、自分の中にアッシェンバッハにとってのタージオのような存在を持っていると思うし、その究極にぶち当た…
観た!!
起承転結がハッキリしているタイプの映画ではなく、単調寄りで台詞も少なめだがその余白を楽しむ映画だと解釈。
登場人物たちの心情は分かりにくいけど、背景美術や建築様式、音楽や映像の風を楽しむ作…
【究極の青春パンク映画】
【ヴィスコンティは峯田を超えた】
【高度に技術に裏打ちされた安直さが、逆に説得力がある】
【ナミビアの砂漠の大卒弱男版】
私大文学部学生的な、あまりに私大文学部学年的な弱…
2025年178本目
静かに刻まれる破滅の予兆
イタリアの巨匠・ルキノ・ヴィスコンティの代表作
ノーベル賞作家・トーマス・マンの同名小説を原作に、美しい少年に惹かれるあまり破滅へ向かう老作曲家を描い…
努力では手にし得ない自然発生の美の極地
自ずから創造する芸術の美ではなく、努力とは関係なく自然にある美。追い求めても仕方がないと思っても、破滅に向かうと分かっていても、欲しくてたまらない。ロマン主…