揺れる大地の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『揺れる大地』に投稿された感想・評価

3.5

ネオリアリズモの代表作として有名なヴィスコンティ監督の作品。上映時間が160分で、これまで何回か途中で見るのをやめていた因縁の作品だった。シチリア島の漁村に暮らす青年を描く。

原作を元にしているも…

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3.8
このドキュメンタリー仕立ての作り方はどうなのだろうとも思うが、緊張感のあるよい映画とも思う。

製作は1948年。日本公開は1990年1月。シチリアの漁村を舞台に仲買人の搾取に抵抗、仲買人の手を通さずに直売しようとしたり、ようやく手に入れた船で海に出るが、嵐で船と網を失い、仲間の船に乗せてもら…

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ネオレアリズモのレールに敷かれまくったような作品

ヴィスコンティも丁寧すぎて絶頂

中間搾取に嫌気がさした漁師が中間業者に反旗を翻して借金して独立を試みるも、嵐の日に出た漁で船が大破し職を失い、抵当に入れた家も持っていかれ身ぐるみ剥がされて中間業者の雇われ漁師としてまた搾取されてい…

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なかなかのバッドエンドの様にも見えるが希望はある。当時はこんな類のものがサラッと普通に制作されていた。なんでもハッピーエンドで感動させりゃいいってものじゃない。現地の人間を起用したり忠実に再現したと…

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4.0

過去鑑賞

時代に翻弄されるシチリア島の漁師一家がたどる苦難の日々。

イタリアの巨匠ヴィスコンティが現代にも通じる搾取社会を力強くリアルに描いた初期作品でネオレアリズモの代表的作品でもある。

プ…

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3.6

ということでジャン・ルノワールの助監督も務めたルキノ・ヴィスコンティの初期作品🎬

シチリア島の漁村を舞台に、代々漁師を営む一家がたどることになった辛苦の日々をドキュメンタリータッチで描いた、ネオ・…

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mom
3.0

商業の始まりから現在まで、搾取され続ける労働者たち。
戦う術も知恵もない貧しい人々。
駆け引きをする余裕はなく、商人たちはほくそ笑む。

演じているのは実際に漁村に住む人々。
マイクの感度が弱いんだ…

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ずっしりと見ごたえのある映画。アマプラにて鑑賞。
本物の貴族のルキノ・ビスコンティが共産主義にどっぷりとはまり、生み出したネオ・リアリズモの傑作。
役者はみんな本物の漁師さんや漁村の方たちだそうで、…

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