ヴィスコンティの豪華絢爛なイメージは後期の作品で、初期は庶民の生活に根差した徹底したネオレアリズモ路線だったんだ。潮に臭いが画面から漂ってきそうなシチリア島の漁師の町。仲買人に搾取される労働人。翻弄…
>>続きを読むやー良かった。画が素晴らしい!
ゴダールが影響を受けている監督の1人、同監督の「若者の全て」よりこちらの作品の方が好きです、内容は男性向きかも、漁師達の一生、そこで生きる人々。
「ここの魚の方が良い…
ヴィスコンティは後年に豪華絢爛な大作ばかり作るようになるが、モノクロ時代は庶民の市井生活をリアリズムを基調とした描写で作っていた。
当時のイタリアはネオレアリズモ作品が主流だったが、今作はまだ暗いう…
ヴィスコンティは『ベニスに死す』しか観たことがなかったので、少し風変わりな作風の監督かと思っていましたが、本作はシナリオも演出も王道の作品でした。
とはいえ、当時のイタリア映画によく見られる貧困層…