フリョーラ
人相が変わっていくのが やるせなくてしょうがない シワ 白髪
肖像に撃ったのが最初か
記念撮影 動かない少年
なんとも鮮烈な映像美 引き込まれる
砲撃のカットさえ 綺麗だと思ってしまっ…
このレビューはネタバレを含みます
生々しい映像と、手ブレ、移動撮影の長回しによる圧倒的臨場感。前半では死と暴力の痕跡が見え隠れするが、後半になるとそれが一気に畳み掛けてくる。燃え盛る炎と主人公の凄まじい顔の演技に、絶望を感ぜざるを得…
>>続きを読む ある意味で「究極の戦争映画だ」というような評判があって、ずっと観たいと思っていましたが、WOWOWで放送してくれてありがたかったです。
前半は主人公の少年であるフリョーラと神秘的な女性のグラーシ…
2025年59本目
ソ連の映画、初鑑賞かもしれません。救いのない胸糞展開。主人公のかわいいじゃがいも少年が、どんどん中年のように老け込んでいく姿は辛いです。
小島秀夫監督、多忙だろうにわざわざW…
このレビューはネタバレを含みます
書き直し。奇跡的な瞬間、この美しさを信じたい。最も凄惨な出来事は勇壮な戦場の外で起こっている。この映画の中には美と醜、精神と肉体、天国と地獄、音楽と雑音、喜劇と惨劇、愛と憎しみ、希望と絶望…相対する…
>>続きを読む第二次世界大戦時、ドイツ占領下のベラルーシを舞台に、ドイツ軍の虐殺を少年の視点から描いた戦争ドラマ。
残酷な描写を徹底し、戦争の惨たらしさが真っ直ぐに突き刺さってくる。
もちろんソ連の視点が強い…