⚠️代表的な絶望シネマのレビューなのでご注意ください
『観ずに死ねるか!傑作絶望シネマ88』を読んで記憶に残っていたもう1本
クエンティン・タランティーノも「第二次世界大戦ものではベスト」と絶賛し…
きついとは聞いていたけど、まさに地獄のような村の場面は、心底恐ろしかった。
映画としては緻密だし、真摯なメッセージもあり、さらに旧ソ連映画らしい象徴的で芸術性の高い場面も多かったので、その余韻でギリ…
特別行動隊の若いSS将校が言います。「すべては子供から始まる、劣等民族に未来は与えない、我々はやり遂げる」と。
いまだに世界ではこの言葉どおりのことが行われています。
この映画を見て不快さや恐ろしさ…
このレビューはネタバレを含みます
第2次世界大戦中の1943年、当時ドイツ占領下の白ロシア(現在のベラルーシ)のハティニ村でドイツ軍が引き起こした村人たちの大量虐殺を題材にした小説を映画化した作品です。村からパルチザン部隊に加わった…
>>続きを読むアレシ・アダモヴィチの小説「ハティニ物語」をもとに、1943年3月22日に旧ソ連白ロシア(現ベラルーシ)のハトィニ村で起きたドイツ軍特殊部隊アインザッツグルッペンによる民族浄化(大量虐殺)を描く。
…
ナチスドイツに侵攻されたベラルーシ(ソ連)を舞台にした作品。
凄まじかった。怖かった。
頻繁に差し込まれるナチス兵や追い詰められるベラルーシ住民の顔のアップが全てを物語る。
狂気、侮蔑、憎悪、恐怖…