<人間の憎悪、狂気、残酷さをリアルに>
1943年、ドイツ占領下のベラルーシの村。少年のフリョーラは、砂に埋もれた銃を見つけたことからパルチザン部隊に参加する。しかし、部隊はフリョーラを置き去りに…
トラウマ映画と評判なので覚悟して観たが直接的な暴力描写は意外と少ない。それがかえって、あまりのむごたらしさで目をそらしているような気分になった。
主人公の家族らしき死体はチラリとしか映らないし、地雷…
惨状と、その光景を見た人間の顔で語られる痛みと苦しみ。視覚、聴覚共に逃げ道がなく、私達はただただそれを「来て、見る」しかない。森を歩くフリョーラが気づかぬ間に踏んでしまった鳥の命は、彼のような無垢な…
>>続きを読む検索してはいけない映画として有名な本作だが、戦争の負の側面を忘れないために多くの人に見られるべき名作だと感じた。第二次世界大戦中、ドイツに占領されたベラルーシを舞台に、戦火に巻き込まれる青年の過酷な…
>>続きを読むOut of all the movies I’ve seen, this one hit me the hardest. The mass execution by fire in the Bel…
>>続きを読む惨い。
悪い意味じゃなくて、音が不快で悪夢見てる気分になった。全体的に音が印象的な映画。画面外の叫び声や、笛の音、が印象的。
登場人物の笑いのツボが分からなくて「?」ってなるシーンが多かった。最初…
「ロマノフ王朝の最期」(81)のエレム・クリモフ監督作品。白ロシアの村アインザッツグルッペンにおける、ドイツ軍の残虐行為を目撃する、赤軍パルチザンに加わった少年。娯楽性ゼロ、いたたまれない気持ちで劇…
>>続きを読む直接的な画はなかったけど、こんなに長尺の残酷な描写もなかなか見ない。起承転結がはっきりあるわけでもなくずっと這いずっているような……。
Flyoraもまた「始める子供」側になってしまったのだと思うと…