炎628に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『炎628』に投稿された感想・評価

nago19
3.5

このレビューはネタバレを含みます

カメラを見据えたアップの多様、森の中を走るカメラ、ラストの逆回しの映像はヒトラーが生まれなかったらと。外国だととても意味がある民族の歴史、どこかの民族を根絶やしにしたいというジェノサイドは日本人には…

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独ソ戦争で1943年の白ロシア(ベラルーシ)が舞台。
ドイツ軍に侵攻され村と人が焼き尽くされる惨劇を、
ひとりの少年の目から描いたロシア産の戦争映画。

冒頭では武器を手にして意気揚々と民兵に加わる…

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4.0

画面上に1943年ドイツ軍占領下の白ロシアとのテロップ
白ロシアとはロシアの隣国でありウクライナの北隣に位置する現在のベラルーシの旧称との事
この戦いで4人に1人がドイツ軍に殺されてしまったというな…

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mtmt
4.0

1943年ドイツ占領下のベラルーシ。自らの行いで家族を皆殺しにされた新入りパルチザン少年兵が主人公。逃亡先で村民に匿われるも、その村はゾンダーコマンドによるアインザッツグルッペンの標的だった…。題名…

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このレビューはネタバレを含みます

この高評価が、自分には理解できなかった。ナチスドイツの残虐さ戦争の悲惨さは感じたが、もっと分かりやすくしてほしい。中国の反日映画のように、一瞬これはロシアのプロパガンダ映画?と思ってしまった。
それ…

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少年の表情に沁み出る心情が、恐怖や憎しみ悲しみを超えて、ただただどうして?と訴えていた。本当に何も知らなくて、もっと知らなければいけないと思った。

<人間の憎悪、狂気、残酷さをリアルに>

1943年、ドイツ占領下のベラルーシの村。少年のフリョーラは、砂に埋もれた銃を見つけたことからパルチザン部隊に参加する。しかし、部隊はフリョーラを置き去りに…

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火炎が悪魔のよう、銃撃や爆発の凶暴さ、実物であることの恐ろしさ。
 少年の顔だけで 虐殺 戦争の酷さが鮮明に心に残る。 今ではウクライナに対して同じ事をしているロシアの事を考えると 歴史は繰り返すって事?
溺死
3.8

惨状と、その光景を見た人間の顔で語られる痛みと苦しみ。視覚、聴覚共に逃げ道がなく、私達はただただそれを「来て、見る」しかない。森を歩くフリョーラが気づかぬ間に踏んでしまった鳥の命は、彼のような無垢な…

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