未見だった名作。マイク・リー脚本/監督作。
●養母を亡くした黒人女性・検眼師のホーテンス(マリアンヌ・ジャン=バプティスト)。
●幼くして母を亡くし父と弟モーリス(ティモシー・スポール)の面倒を見…
かつて養子に出した娘が訪ねてきたことをきっかけに、家族をめぐる秘密と嘘が明かされていく様子を描く。
教養もなくひたすら陽気なだけが取り柄のような中年女シンシア。だがしかし、彼女にはどこか暗い陰り…
役者の演技が巧みで
難しい題材ながら、楽しめる
隠しておきたい過去
言えない過去
様々な出来事が複雑に絡み合い
現在に繋がる
辛い経験こそが人を強くし
それを乗り越えたものにだけ
与えられる目に…
"真実を話すのが一番ね 誰も傷つかない"
カンヌ好みの芯食った地味にいい作品は、登場人物も会話も地味だけど、それだけ演技っぽくない、生活感のある日常のやり取りが続いていくが、酔った勢いで話した"秘…
脚本がない、即興的な映画と聞いて、賞もかなり獲得していて、ということで、興味を持った。
確か、服もキャラクターに合ったもので、ぜんぶリアルな作りだったと思う。
黒人の女優さんの黒い服が、どれもおしゃ…
このレビューはネタバレを含みます
引きやインサートが少なく会話劇であることは確かで、人物像というか関係性暗いしそこに馴染めないと感じてしまう人がいるだろうなとは思った。
でも観てほしい。叔父さん良い。「この世で愛してる3人が、、、」…