ライトシップの作品情報・感想・評価

「ライトシップ」に投稿された感想・評価

notitle

notitleの感想・評価

3.0
灯台船の船長の父とクルー、ボートで遭難した凶悪犯と色々上手くいかない僕の話。緊迫する、限られた船上の空間の中、我が道を決して譲らない父。見たことのない父の姿に揺らぐ。一つ一つ出来事に繋がりがなく、ちぐはぐ感が否めない。いまいちかな。
3人の凶悪な逃亡犯に船を乗っ取られた灯台船が舞台。
狭い空間での攻防と船長と息子のドラマを描く。
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ロバート・デュヴァルが胡散臭さ放ってて目を見張る
この抜け目のない極悪人と船長の心理戦が地味に進む。
船長とはいえ左遷された形の父親、父親を憎む息子、このあたりの心理も地味に見せる。
シブい作品でした^ ^

2017 11 ムービープラス
ほろ苦い。

頑固にそこから動かず、ただ揺れるだけ。
それは船か、不器用な親子の心か。

脚本2
演出3
映像3
俳優2
印象2
キチガイ3人組に燈台船を占拠される父子の話で、完全にスコリモフスキ色満載。嵐でグラングラン揺れる船の中が、不安定で神経症的で、そいで意味不明で最高だった。不可解な人物ばかり出るくせに、その心理を空間で表現するのもスコリモフスキ的。

ロバート・デュヴァルが細くなりすぎていて、最初誰だか分らなかった。 あと、ペットのカラスを殺された黒人のコックが、カラスの鳴きまねしながら復讐を果たすシーンが狂ってて最高です。
胡散臭いうえに、会ったばかりなのに自由を巡る人生論でブランダウアーをライバル視するデュバル、最高に気味悪くてよい
紫色部

紫色部の感想・評価

3.0
2017.9.16 CS

動かぬ船の揺れや操縦室の灯りを提示する演出、船中や船上でのアクションのショットなど、スコリモフスキ作品にしてはかなりぎこちない感が拭えない。パトライトが向かってくるファーストショットの構図や、独特な語り口が迎える意外な終着点には驚かされるのだが。
ゲン

ゲンの感想・評価

3.3
ストーリーの良さは分からなかったけどデュヴァルがマコノヒーに似てる。
のん

のんの感想・評価

3.5

あらすじないので簡単に

✳✳
第2次世界大戦終戦から10年後。
アメリカ沿岸警備隊の灯台船(他の船に危険を警告することが唯一の目的の海上に固定された船)の船長ミラー(クラウス・マリア・ブランダウアー)は繰り返し問題を起こす息子を警察から引き取り船に連れて帰る。
ある時、灯台船はエンジン故障で漂流しているボートを発見、乗っていた3人を救出するも、彼らが強盗犯だったことから船内に緊張が走る………
✳✳

観終わって「渋い…しかし背後の心理が中途半端。これは原作ものに違いない!」と思ったら実際ドイツ(ポーランド生まれ)の作家の作品が原作でした。舞台もアメリカだし映画としてはスリラーと割りきればよいのかな?それにしてもドラマパートはちょっと残念。


父親ミラーの戦時中の行動に関する噂から、反抗的な態度の息子アレックス。彼の父への苛立ちと、強盗犯たちに力で立ち向かわない船長への乗組員の不満。その一方で進む船長ミラーと強盗犯のリーダー・カルビン(ロバート・デュバル)は駆け引き。
海上の船という限られたスペースだけで展開するスリラーで、ロバート・デュバル演じるカルビンの奇妙なキャラクターもあって退屈しない。
戦後10年という時代設定はとても重要で、そこから生じるドラマーーほとんど臆病とも言える男の勇気ーーをもうちょっと丁寧に描いて欲しかった。クラウス・マリア・ブランタウアーが素晴らしいだけに勿体ない。
『三人の凶悪犯に乗っ取られた灯台船を舞台に、灯台守親子の戦いと確執を描いたサスペンス・ドラマ』と紹介されている作品。
乗組員+船長の息子とインテリなリーダーと乱暴な子分×2、しかも灯台船という密室のような状況がシチュエーション的には完璧ながら、行き当たりばったり的な脚本が色々と台無しにしてる感満々。親子の確執も思い出したようにしか扱われず、むしろたまたま乗り合わせただけの息子の存在感の希薄ぶりは「もしかして持て余してる?」と心配させられること請け合い。しかも、ビミョーにヒロイン的な扱いなのもビミョーな感じで、一体このキャラクターに何をさせたかったんだろう……と深読みしたくなる。
イロイロ因果な暗喩があるのかも知れないけど、とりあえずワタシには察せられなかった、という残念な一作。
素行不良の息子。待つだけの不甲斐ない父親に苛立ち、隠していた銃を手にする。決して武器は手にしてはいけない事を促す父親。この子は実際のスコリモフスキの息子らしい。最高。
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