1958年/ A TIME TO LOVE AND A TIME TO DIE
/132分, /アメリカ, ドラマ/
監督/ ダグラス・サーク
脚本/ オリン・ヤニングス
出演/ ジョン・ギャヴィン…
サークにしては気持ち長めの尺ではあるが、全く無駄がなくわかりやすい。
結局、戦争とロマンスに対してサーク流の批評性がめちゃくちゃ相性が良いのではないか。
リゼロッテ・プルファーの快活さも良く、男もロ…
【第31回アカデミー賞 録音賞ノミネート】
『悲しみは空の彼方に』ダグラス・サーク監督がレマルクの小説を映画化した作品。ベルリン映画祭コンペに出品され、アカデミー賞では録音賞にノミネートされた。
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桜の花が雪に散らされていく、春が冬になっていく無情のオープニングタイトルからすでに涙流れてとどまらぬかな。
前線から休暇で故郷に帰る機関車、「ハンブルクに帰るやつ挙手!」って言われて手を挙げたら「ハ…
原作ものではあるけどダグラス・サーク自身の複雑な胸中がほの見えるような作品だった。
ナチ崩壊前夜、たび重なる空襲に遭うドイツ一般市民と独ソ戦前線下のドイツ軍兵士側の心情が描かれる物語を、アメリカ人俳…
『〈戦争責任〉とは何か』(中公新書)で読んだ通り、善玉と悪玉のドイツ人が描かれている。ナチスは悪玉、国防軍はまだマシな善玉。
戦争を描くのは不可能だ。陳腐なメロドラマにしてはいけない。
この映画はダ…
ダグラス・サークの映画は、フィルマークスでもツタヤ discusでも、評価高いですよね~。
そして、実際にこの映画観た訳ですが、評価通りの素晴らしい作品でした。
戦争映画ですが、メロドラマの部分が多…