愛する時と死する時の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『愛する時と死する時』に投稿された感想・評価

pika
3.5

ドイツ人であるサークがアメリカへ亡命した後に息子の戦死を知ってドイツ人の視点から作った反戦映画。

青年が休暇をもらって地元へ戻り好きな女性ができるがまた戦場へ戻らなければならず。。という題名そのま…

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血糖値のせいで往々にして楽しめず。ダグラスサークの大袈裟すぎるくらいのロマンスシーンとそれを邪魔することで強度を上げる演出はすごいと思う
デートのシーン

サークにしては気持ち長めの尺ではあるが、全く無駄がなくわかりやすい。
結局、戦争とロマンスに対してサーク流の批評性がめちゃくちゃ相性が良いのではないか。
リゼロッテ・プルファーの快活さも良く、男もロ…

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Omizu
3.5

【第31回アカデミー賞 録音賞ノミネート】
『悲しみは空の彼方に』ダグラス・サーク監督がレマルクの小説を映画化した作品。ベルリン映画祭コンペに出品され、アカデミー賞では録音賞にノミネートされた。

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サークの中心はこういう映画なのかもしれない。傑作。
「私、あなたの子どもが欲しいの」映画第4弾(第1弾『女は女である』2弾『夜までドライブ』3弾『秋のマラソン』)
珍しく子どもが本当に出来た マジで内容が『愛する時と死する時』ですごい
ファスビンダーのマリア・ブラウンとかってこういうのに影響受けてるのかな

桜の花が雪に散らされていく、春が冬になっていく無情のオープニングタイトルからすでに涙流れてとどまらぬかな。
前線から休暇で故郷に帰る機関車、「ハンブルクに帰るやつ挙手!」って言われて手を挙げたら「ハ…

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