ドイツ人であるサークがアメリカへ亡命した後に息子の戦死を知ってドイツ人の視点から作った反戦映画。
青年が休暇をもらって地元へ戻り好きな女性ができるがまた戦場へ戻らなければならず。。という題名そのま…
サークにしては気持ち長めの尺ではあるが、全く無駄がなくわかりやすい。
結局、戦争とロマンスに対してサーク流の批評性がめちゃくちゃ相性が良いのではないか。
リゼロッテ・プルファーの快活さも良く、男もロ…
【第31回アカデミー賞 録音賞ノミネート】
『悲しみは空の彼方に』ダグラス・サーク監督がレマルクの小説を映画化した作品。ベルリン映画祭コンペに出品され、アカデミー賞では録音賞にノミネートされた。
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桜の花が雪に散らされていく、春が冬になっていく無情のオープニングタイトルからすでに涙流れてとどまらぬかな。
前線から休暇で故郷に帰る機関車、「ハンブルクに帰るやつ挙手!」って言われて手を挙げたら「ハ…