夏の温泉宿に人が集まり、少し増え、そして去っていく。
だいぶヴァカンスムービーだった。
夏が終わりに向かう寂しさがちゃんと香る、すごく好きなタイプのヴァカンスムービー。
画もとても美しいし、キャラも…
Vegynの来日公演行く前にずっと観たかったやつお家で見た
笠智衆めっちゃ若い!
子どもたちの瑞々しさと繰り返されるギャグで軽妙な雰囲気と思いきや、しっとり切ないラストにグッとくる
Vegynさ…
清水宏監督の「按摩と女」(1938)に次ぐ温泉地映画。井伏鱒二の短編「四つの浴槽」(1938:後に「かんざし」に改題)を映画化。主演:田中絹代(当時32歳)笠智衆(当時37歳)。
東京の女である恵…
松竹映画の文字が右から読む仕様になってることに感動。空間の広さを表現するようなドリーが素敵。大広間や森の中の空間を大事にしていることがよくわかる。畳に座ってる時のアイレベルもいい。小津さんの作品でよ…
>>続きを読む優秀映画鑑賞推進事業のプログラムにて。
子どもたちが嘆く変わり映えのない毎日は終盤、それらを象徴する稽古の(田中絹代による)反復で終わりを告げる。
過剰な盛り上がりをみせる稽古と最後の大胆な無声演…
編集がずっと不穏だし、子供たちの存在そのものに漲る暴力性がたまんねぇ
ただあれだけうるさく賑やかなのに、リハビリ後やラスト近くでしっかり台詞を削いで、無言ショット挿入する感覚持ってるから清水宏は凄い…
このレビューはネタバレを含みます
清水宏監督、原作は井伏鱒二という映画。それにひかれて新年1本目として早稲田松竹にて鑑賞。
笠智衆は小津作品・寅さんシリーズで見ることが多いため、なんとも若々しい笠でびっくり。
それもそのはず、戦中に…