不思議の国のアリスの原作を読んでてよかったって思った。
作中に出てくる動物、老女、双子、ユニコーン、そして不思議な国に迷い込むきっかけとなるアナグマ(ウサギも確か穴暮らし)、加えて男女の対立(赤と黒…
多分これはまずい…、一旦ベッドに入って枕にもたれかかってしまったら、起き上がることすら忘れてしまうんじゃない!?、って心配してたら意識がなくなっていて、、
通用するはずの言葉は伝わらないし、納得の…
インドでの半年で、「2+2=4という事実さえ疑わしくなった」ルイマルが近親相姦がテーマの『好奇心』を撮った後、さらに個人的で自伝的な代表作『さよなら子供たち』を作るに至った、象徴的な作品。
性別も…
ルイマル版「不思議の国のアリス」と呼ばれる作品のようだけど、、(全然ちゃう)
ダークファンタジー通り越して変態ファンタジー。
どっちかと言うとシュヴァンクマイエル寄りだし、乙女チックな要素など皆…
キャスリン・ハリソンが序盤のよくわからないロードムービーを終え、石をどかすために車から降り、そして上着を脱ぎ、シャツから透けた乳首がレンズに収まった瞬間から(おっとぉ〜ブラを、して、いないぞぉ!)、…
>>続きを読む終始靄がかったような世界。奇妙な彷徨、邂逅はブニュエルの「銀河」のようなロードムービーを予感させたが、序盤以外はほぼ箱庭劇。
どっかの戦争、ずんぐりなユニコーン、豚を追う裸の子供たち、鼠と話し不釣…
本作の魅力を説明するなら、「不思議の国のアリス」と「鏡の国のアリス」の面白さ、そのままである
あくまでルイスの作品そのものを指すのであり、ディズニーやティムバートンなどの二次創作とは異なる
(もっと…