伊豆の踊子の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『伊豆の踊子』に投稿された感想・評価

tomtom
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内藤陽子が可愛かった。彼女の目つきと笑顔が。武満徹の音楽ほんまに最高。森とローケの自然もよかった。黒沢年男の最後の場面だけがちょっと不自然な感じ。
4.5

とても可愛らしく健気な内藤洋子さんを堪能出来る逸品。
大人でも子供でもない絶妙な可憐さの踊り子は内藤洋子さんがホントに良く似合う。
そして、その可憐さ故に旅芸人のこれから待ち受けるであろう過酷な運命…

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山田
3.3

古い映画なのに入浴シーンとか頻繁にあるのに局部ほぼガードしてるのは珍しいな
学生の割に羽振りいいしあてもない旅とは随分裕福なんだなぁ

現代がモノクロで当時の過去の回想がカラーなのは美しき思い出って…

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恩地日出夫監督は、稀に見る青春映画の名作「あこがれ」の翌年、井出俊郎と川端康成原作を忠実に脚本化し、前作同様の逢沢譲撮影、育野重一美術、武満徹音楽の優れた仕事により、踊子薫内藤洋子・一高生黒沢年男主…

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原作5度目の映画化(全6回)。井手俊郎の脚本を恩地が感l得したが、特に目を引くような原作の解釈、演出は見られないが、悪い出来ではない。
内藤洋子さんの、ハッとさせられるような表情がとても美しかった。行動とセリフが一致していて、とても観やすい映画だった。

冒頭の東宝マークから木こりの音が響きわたり、やがて林道を行く書生さんの姿に武満徹の音楽が差し込まれるあたり一気に世界観へ引き込まれる。

そして内藤洋子。幾多の踊り子役の中でも、そのモデルの一人とさ…

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見送りに行かない、こういうラストもアリ。
3.5

1967年製作公開。原作川端康成。脚色井手俊郎、恩地日出夫。監督、恩地日出夫。

タイトルロールに酒井和歌子の名前があったのでいつ出て来るんだろうと目を凝らしていたんですが。

天城の山は10代の終…

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