ふたりのベロニカの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ふたりのベロニカ』に投稿された感想・評価

3.0

自分の理解力が至らなかったか…話はよくわからなかった…詩的過ぎるくらいに詩的。映像詩ともいうべき話。

緑がかった画面のトーンと挿し込まれる赤色が印象的。

2人のベロニカのうち片方は早々に退場。運…

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人形師の求愛の仕方キモってなったが美しい映像や雰囲気に呑まれてそんなのどうでもよくなった
ゆき
3.8

シンパシー

数奇な運命に見舞われた二人の女性。
痛みを共にする存在を幸いとするか、奇妙とするのか。
物語の本質はきっともう数回見ないと掴み切れない。
美しい色合いと言葉使いに翻弄されているうちに9…

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3.7
不可視の存在が人生に影響を与える。カセットテープや写真といったメディアが説明のつかない直感を裏付けるアーカイブとなる。
3.8
クシシュトフキエシロフスキの不思議なドラマ
全く関係がないけど瓜二つ、名前が同じ2人のベロニカの物語
見えない繋がりがある
5.0

映画監督としてのクシシュトフ・キェシロフスキにとって、女優としてのイレーヌ・ジャコブに出会うということは、始まりよりも、むしろ終わりを意味したのかもしれない。

彼がファインダーから彼女を見つめたと…

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クシシュトフ・キエシロフスキーの映画史に残る名作。本作は運命論であり、哲学論、生命論である。いうなればキエシロフスキーの遺言でもある。本作は、劇場で観るたびに違う映画を観ているような錯覚を覚える。そ…

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Sophie
3.8
トリコロールから。合唱曲が美しいので調べたらズビグニェフ・プレイスネルによるオリジナルとのこと。イレーヌ・ジャコブの美しいこと!

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