自分の理解力が至らなかったか…話はよくわからなかった…詩的過ぎるくらいに詩的。映像詩ともいうべき話。
緑がかった画面のトーンと挿し込まれる赤色が印象的。
2人のベロニカのうち片方は早々に退場。運…
シンパシー
数奇な運命に見舞われた二人の女性。
痛みを共にする存在を幸いとするか、奇妙とするのか。
物語の本質はきっともう数回見ないと掴み切れない。
美しい色合いと言葉使いに翻弄されているうちに9…
私の大好きな監督、クシシュトフ・キェシロフスキの作品なので、かなり期待して鑑賞した。トリコロール3 部作は、言葉少ない作品のなかで、微妙な人間心理を描く名作でした。この作品が監督としての遺作で、今回…
>>続きを読む映画監督としてのクシシュトフ・キェシロフスキにとって、女優としてのイレーヌ・ジャコブに出会うということは、始まりよりも、むしろ終わりを意味したのかもしれない。
彼がファインダーから彼女を見つめたと…
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