ジョン・フォード特集@シネマヴェーラ渋谷
原題からもわかるように「決闘」はメインではありません
おそらくなんだが、外国の人からすれば日本のチャンバラって「お約束」がわからないからツッコミどころが…
U-Nextで鑑賞。本作をはじめて観たのは小学生の時、淀川さんの日曜洋画劇場で。おとなの西部劇なので、地味な印象、それ故に再見することはありませんでした。還暦を過ぎて今回は2回目。
ワイアットアープ…
[ジョン・フォードの傑作]
なかなか素晴らしかった。
ヘンリー・フォンダのワイアット・アープにまつわる情緒的な場面、遠景と近景、モニュメント・バレーの圧倒的な世界、そして、その中でのOK…
静と動として表現すれば、この映画はかなり静寄りで、西部劇としてイメージする銃撃戦(活劇)は多くない。
それでも冒頭の先住民の銃乱射の「音」の臨場感は凄まじいし、ジェームスの死体の映る絶望感、ドクが初…
私はクレメンタインという名前が大好きだ
黒澤明、宮崎駿も絶賛している本作、小津安二郎も『性格と表情』で言及している。完璧な構成で、非の打ち所がない作品。ラストも渋いねえ。
学者にして海賊のウィリア…