このレビューはネタバレを含みます
静と動として表現すれば、この映画はかなり静寄りで、西部劇としてイメージする銃撃戦(活劇)は多くない。
それでも冒頭の先住民の銃乱射の「音」の臨場感は凄まじいし、ジェームスの死体の映る絶望感、ドクが初…
私はクレメンタインという名前が大好きだ
黒澤明、宮崎駿も絶賛している本作、小津安二郎も『性格と表情』で言及している。完璧な構成で、非の打ち所がない作品。ラストも渋いねえ。
学者にして海賊のウィリア…
小林信彦が、「我がベストワン」と云ってる、西部劇の名作。ようやく観た。
ヘンリー・フォンダが可愛くてカッコいい。
そして、シンプルながらパキパキとした物語運びで、実に観やすい。面白い。
教会建築祝…
おもろいけど妙に雑然としてて変てこだな〜と思ってたら実話ベースなんだ、相変わらず緩急がどっちもすごいフォード 「急」でいうとなんといってもドク・ホリデイのねかしつけが最高 突然ドクが銃を振りかざす!…
>>続きを読む西部の日常とハードボイルドの王道。
主人公ワイアット・アープを演じるヘンリー・フォンダの魅力は言わずもがな、その友人ドク・ホリデイを演じるヴィクター・マチュアが特に強い存在感を放っている。結核を患い…
まず最初に強く感じたのは、レイモンドチャンドラー感。(というよりフィリップマーロウ感かな?)時代的にも大体一緒ですし、チャンドラー好きなら観ましょう。かなりハードボイルドです。また銃撃戦などのアク…
>>続きを読むヘンリーフォンダの兄弟4人が西部に牛を運んでいる最中、見張りをしていた1番下の弟を殺され、牛も盗まれてしまう。
やはり面倒な役は1番下にやらせるんだと同情。
そしてヘンリーは保安官になって復讐心に燃…