大列車強盗の作品情報・感想・評価

『大列車強盗』に投稿された感想・評価

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3.5

アクション映画の始まり、西部劇の始まりだなんて言われてる1903年の無声映画。

現代の映画は台詞や音楽、物語に演出等の多岐に渡る技術と芸術の結晶です。
その多くの映画を構成する内のアクションという…

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rh
3.0
このレビューはネタバレを含みます

死ぬまでに観たい映画1001本
No.2
『月世界旅行』のような「動く絵本」的な感覚よりも、現代の映画表現に近い奥行きが10分という短さの中でも十分に感じられた。
深く掘っていけば細かい歴史の変化…

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KOKI
4.0

カメラのパンにバストショット、映画を撮る上で基盤となる要素が構築された作品。それに銃撃戦に格闘、アクション映画における全てがここから始まったと言っても過言ではない。まず人間は列車の上で普通、戦わない…

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このレビューはネタバレを含みます
構図や撮影技法的には、当時としては結構革新的だったんだろうということは分かる。ラストの拳銃発砲は今見ても斬新なアイデア。
映画史上初の西部劇。西部劇としてもケイパーものとしても必要な要素が揃っている。最後の男が観客に向けて銃を撃つシーンは非常に挑戦的で当時の人達は圧倒されたんじゃないかな。
4.2

人物のフレームインやフレームアウトによるカット割り、プラットフォーマーのように空間を輪切りにしたカメラポジションだけでなく、人物が奥行方向を活用して三次元的に移動し、セットとロケーションの両方を活用…

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tq1chi
3.2

強盗団が列車に乗り込み、金品を強奪する。
電車の内と外、現場とそれ以外。
並行している物語内の存在を描く技術がここに完成した。
駅から電車、電車から森の中。
場面転換の鮮やかさとそれを支えるカメラワ…

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パートカラー良いな
ずが
-

西部劇の元祖とも言われている、1903年の歴史的作品。実際は東海岸で撮影されている事から西部劇かどうかは様々な意見があるようだが西部劇の基本であるカウボーイ、馬、拳銃が登場する事からやはり元祖と言っ…

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