銃殺の作品情報・感想・評価

銃殺1964年製作の映画)

KING AND COUNTRY

製作国:

上映時間:86分

ジャンル:

3.8

『銃殺』に投稿された感想・評価

sleepy
4.6

「事実」とは何か *****




本作は第一次世界大戦下の欧州(おそらくフランスのどこか)が舞台。この大戦は兵器が発達し、人類がはじめて体験した大量破壊の戦いとなった。前線から脱走を試みた兵士ハ…

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leyla
3.9

戦闘シーンのない戦争映画。原題は『King and Country』で、国家を批判するメッセージなのかと思う。

戦地から脱走を試みた兵士ハンプが軍事裁判にかけられる話。彼を弁護する大尉(ダーク・ボ…

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Nana
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このレビューはネタバレを含みます
義務。
tm
-
2025/01 自宅にて
DISCASレンタル鑑賞
「皆の負けです。皆人殺しだ。」
脱走兵として銃殺の判決が下るコートネイ。弁護を引き受けるボガートは、脱走という事実だけを見て、真実を探ろうとしない裁判に切歯扼腕する。原題「王と国家」。ジョセフ・ロージー代表作の一本、
このレビューはネタバレを含みます

イギリス陸軍のハンプは志願兵で3年も勤めを果たしていた。脱走したことにより戦地で軍事裁判にかけられることに。

上官であるバーグリーヴス大尉がハンプの弁護士にあたり、脱走の経緯やハンプの価値観、心情…

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4.0

人殺しという社会の倫理に反した行為がまかり通る戦争で人間の罪を裁く裁判をおこなう不条理。しかもその罪は家族が恋しくなったための単なる脱走罪なのに、建前論にこだわる上層部はちゃんと調べもせず主人公を重…

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