ヴィルコの娘たちの作品情報・感想・評価

『ヴィルコの娘たち』に投稿された感想・評価

櫻井
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長く離れた故郷に帰るひととき、かつての自分/今の自分、かつての彼女ら/今の彼女ら、それ自体/それぞれの関係、の複雑な差分を検討し人生を見つめなおす。出会い直すというよりも別れを告げるために会いに行く…

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この作品、見方によってはとても恐ろしいとも取れる。

親友の葬式で倒れた後、医者に勧められるがままに田舎に帰るのだけれど…。

河のこちら側とあちら側を繋ぐあの船が、この世とあの世の橋渡しだとしたら…

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菩薩
3.5

たぶん戦争により失われし青春、老いたる生と迫り来る死みたいな映画だったがだいぶ熟女モノAVみたいな設定だった。15年ぶりに地元に帰るも想いを寄せ合った相手は既にこの世を去りその姉妹達も一様に生活に疲…

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アンジェイ・ワイダ展で気になったので見てみました。35mmフィルムで鑑賞

もっとメロドラマっぽいかと思いきや、ネガティブかつナイーブでした
ただ、重層的に重なる時間的表現はなかなか染みるところも

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tBi
3.8
Rec.
❶24.12.15,国立映画アーカイブ(35mm)/映画監督 アンジェイ・ワイダ
Naka
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理解できない物語を読んでいる気持ち。
昔の小説を感じさせる、一定のリズムで過去と時間の経過を情景として捉える気持ち。
赤毛のアンとかハイジ思い出した(海外の田舎のイメージがこれ、場所は違うけど)
ク…

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   直後感
短カット、カット尻、動く、少し退き図、切返し、伸び、移動、ズーム、廻る、順光、逆行、くっきり、粒子、自ら白く、背光白く、緑か青、茶や橙、赤、カット毎変わりぐんぐんすす…

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15年前若かった頃、臆病であった主人公は思いを遂げる事ができずに戦争に駆り出されてしまった。15年後、その当時の娘達は年老いた。一人だけを除いては。生活にくたびれていた。若い娘は彼の若い頃の投影であ…

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