「ジェーン・エア」「嵐が丘」という名作を生んだ文房姉妹を題材とした映画。
ブロンテ姉妹が生きたのは、ブルジョアにプロレタリアートが支配されている男尊女卑が激しい時代。
ポップカルチャーに目覚めた…
イギリスの自然の厳しいながらも美しい描写が多い分、人間の醜さが際立つ 姉妹たちは周りの男性の横柄さや理不尽さに失望させられる度に、自分らが"男性でないから"作品を自由に出版することすらできないと涙…
>>続きを読む「原語(言語?)不一致」
今日はイザベル・アジャーニの65回目のお誕生日である。バースデー記念リスペクト企画(どんな企画やねん)ということで、彼女出演の映画を見てレビューを書くことにした。選んだの…
ゴシック様式美を堪能できるが、内容としては調べればすぐ分かる史実をなぞる程度。ブロンテ姉妹の書くことへの熱意や葛藤があまり伝わってこない。題名がブロンテ姉妹なのに、長男のブランウェルの苦悩に尺を取ら…
>>続きを読む忠実に伝記しているのは分かるけれども、全体的にいささか雑な気もしなくはない。そしてフランス語にも違和感を感じる。で、ちょっと気になったのは、家庭教師の下りが『ねじの回転』っぽい。アジャーニのポゼッシ…
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