こんな時代もあったんだな、じゃなく、
今もこんな時代は続いてる。
多分どこかの国で同じようなことが。
日本でも、圧倒的不幸せに打ちのめされながらかろうじて生きてる人たちはいるだろう。
どれだけ太…
U-Nextで鑑賞。筆者が小学6年生の頃、淀川さんの日曜映画劇場で本作が放映されたのを覚えています。たまたま母が「(筆者には)難しいのでは。」と独り言のように言ったため、そのときは観ませんでした。爾…
>>続きを読むオクラホマで暮らしていた一家が
土地を追われ、仕事を求め
カリフォルニアに向かう旅に出る。
故郷を愛し、代々土地を耕してきた
老人達は新しい環境に順応できずに
次々に死ぬ。妻は夫の後を追って。
…
ジョン・スタインベックの原作を映画化。だが、原作のダイジェスト版という印象で、母親がコーヒーの砂糖を値切るシーンや、最後のローザシャーンの行動などは存在しない。全体的に『怒りの葡萄』を上手く表現出来…
>>続きを読む塀をなぎ倒し粗末な家までをも破壊していくトラクターが、数十年の人生で見てきた様々なものに変換されていく
姿形は違えど、この暴力が今も存在し続けていることが非常に嘆かわしい
おんぼろトラックは、一家の…
冒頭、人のいない十字路をヘンリー・フォンダが歩くロングショットが格好良い。
出立前におかんが荷物を整理するところもとても良かった。いまは身に着けないイヤリングを試着したり、手紙を燃やしたり…、何と…