怒りの葡萄に投稿された感想・評価 - 6ページ目

『怒りの葡萄』に投稿された感想・評価

ジョン・スタインベックの原作を映画化。だが、原作のダイジェスト版という印象で、母親がコーヒーの砂糖を値切るシーンや、最後のローザシャーンの行動などは存在しない。全体的に『怒りの葡萄』を上手く表現出来…

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貧困から抜け出すために、オハイオの

農民一家が、カリフォルニアを目指す。

車で。

途中、祖父が倒れる。そのまま息だえて

しまう。

災難につぐ、災難。

カリフォルニアは夢…

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ねこ

ねこの感想・評価

3.8

塀をなぎ倒し粗末な家までをも破壊していくトラクターが、数十年の人生で見てきた様々なものに変換されていく
姿形は違えど、この暴力が今も存在し続けていることが非常に嘆かわしい
おんぼろトラックは、一家の…

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なぎ

なぎの感想・評価

3.5
当時の資本主義社会において弱い立場であった農民たちの視点から描くヒューマンドラマ。
血の気が多いが溢れんばかりの正義感を持つトムの言葉が心に残る。
nofm

nofmの感想・評価

3.6

冒頭、人のいない十字路をヘンリー・フォンダが歩くロングショットが格好良い。

出立前におかんが荷物を整理するところもとても良かった。いまは身に着けないイヤリングを試着したり、手紙を燃やしたり…、何と…

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湿疹

湿疹の感想・評価

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パワフルでショックな展開のなかで、風景にポツンとあり少しずつ移動する人間や車の寂寥感に胸がいっぱいになった。土地を奪われ、これまでの人生に否応なしに別れを告げ、行く先も全く定まらない、初めから強制さ…

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10代の必読書でもあり、禁書扱いされていた本の映画版が気になって視聴。
それぞれが守りたいもの守るべきもののために闘っているところが印象的だった。

 ジョン・フォードがスタインベックの原作小説を映画化。

 大恐慌時代、砂嵐で農作物も育てられず、オクラホマからカルフォルニアへ旅をする家族の物語。

 これはハマりませんでした…。

ずっとストー…

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Blu-rayで再見。土地というアイデンティティを失った農民は残された良心と安住の地を求めて永い旅に出る。

フォードのキャリア中でも、といっても文学の映画化なので下手に評価するのは正しくない気もす…

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タケ

タケの感想・評価

3.6
あらすじはしんどいけどさすがの映画でした。

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