クリーン、シェーブンに投稿された感想・評価 - 53ページ目

『クリーン、シェーブン』に投稿された感想・評価

Naoya

Naoyaの感想・評価

2.4

娘を探すために故郷へと戻ってきた、統合失調症患者のピーター。写真だけを頼りに娘を探すが、その中幻覚と幻聴に苛まれる。90年代作。精神病を患う主人公の視点で基本的に描かれるので、不快な場面も多々あり、…

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娘が(いい顔の子どもよく探してきた!)ラジオ(父と)と交信しようとするラストが素晴らしい。

当時レンタルビデオで借りて観て衝撃を受けた記憶。

U-NEXTに入ってたので久しぶりの鑑賞。

精神的に弱ってる時に観るとこっちまで心がヤラれてしまいそうになりそうな危険な映画。

ピーターグリー…

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しのの

しののの感想・評価

4.2
統合失調症の男の精神世界をめちゃくちゃ主観的に描くので観てて普通に精神削れるし気分悪くなったけど、音と映像の切り取り方がすごく良かった
ロッジ・ケリガン『Keane』も精神分裂病の中年がただひたすら哀しくてやりきれない映画でラスト号泣。

このレビューはネタバレを含みます

精神病院から出たばかりの重度の精神分裂病(今の名称は統合失調症)の男が、引き離された娘を写真だけを頼りに探しに行く。
そして同時期に幼女連続殺人事件が起きる。

何者からか罵倒され、暴言を吐かれ、絶…

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上映中、吐いてる人いてびっくり。
見に来なければよかったのに。

大分昔に観て「面白い」じゃなく「イテテテ…」という記憶しか無いのに何年も忘れられず最近になって見直した作品。

一言だと電波系作品。
精神分裂症の男が生き別れの子供を探してさ迷う様子と、幼女殺人事件…

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統合失調症の主人公の、現世という名前の地獄めぐり話。
頭の中に盗聴器が埋め込まれていると思ってカッターで頭の皮膚切ったり、指切ったりするという、かなりアレな電波映画。
でも、なんか、こう……物悲しく…

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このレビューはネタバレを含みます

ロッジ・ケリガン監督による異色作。独房のような精神病院を出た、パラノイアに憑かれた青年ピーターの静謐な狂気を描いていくのだが、悲鳴や会話などの音声が唐突に挿入されるため、まるで狂気の人の頭の…

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