1970年日本公開のヒューマンコメディ、寅さんシリーズ5作目。マドンナは長山藍子。旅先は北海道。
世話になった親分の悲しき最期を看取り、堅気になって油にまみれて地道に働いて生きていこうと決意した寅…
渡世人を辞めて、“地道な暮らし”を始めることにした寅さん。
随分と張り切ってはいるけど、何をするかはまだ決まっていない。みんなが色々提言してくれるのに「そんなもんは“地道な暮らし”とは言えねえな」…
さくらの説教は渡世人学生?の自分にも刺さる。今作は寅さんのような渡世人の「生き辛さ」に重きが置かれているように思える。寅さんは口の悪さはあるが人当たりは良く、堅気になってもなんとかやっていける方では…
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