愛すべき女・女(め・め)たちに投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

『愛すべき女・女(め・め)たち』に投稿された感想・評価

arch
2.5

「娼婦」と「愛」についての6話構成のオムニバス。
原始時代から未来まで人類史に沿って色々なシチュエーションで展開していく。

1原始時代 監督フランコ・インドヴィナ、脚本エンニオ・フライアーノ

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ド・ブロカも期待どおりのものは見せてくれたけど大トリが映えすぎやろ。『アルファヴィル』のもろもろに自分で照れた結果またやってもうたのが「未来展望」だという感じ。
Jimmy
2.5

ゴダールとアンナ・カリーナ最後の作品なので観てみたが、6話のオムニバス映画。6つとも監督・出演者は異なる。音楽は全編にわたってミシェル・ルグランは変わらず。
6話を観て、個人的に良かったと思うのは、…

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時代や国が変わっても
男と女の駆け引きは

絶妙なバランスのシーソーの上で
主導権が行ったり来たり

必死なのは本人だけで
周りからは滑稽に映る

過去に必死になっていた自分も
クスクス誰かに笑われ…

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kiki
3.0
ゴダールのはアルファビルの前座ストーリー的な感じ。
この時代、ショートショートのフランス映画多い。その中では、なかなかよい爪痕を遺す作品たち。
2.5

原題の「人類最古の職業」の通り、多くの有名監督が様々な時代を舞台に娼婦を中心として描いたオムニバス。といっても名監督が集まっているだけあって描かれるのはどちらかというと精神的なエロティックさであり、…

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2.5

古代から未来までの、娼婦達を主人公にしたお色気コメディ・オムニバス。
小話みたいな短編が続くが女優を見るべき作品で、特にジャンヌ・モローとラクウェル・ウェルチは貫禄充分。
ラストの未来編はゴダール監…

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依緒
3.0
古代から未来までの娼婦をオムニバスで描く。

男女の関係って、どの時代も基本的に変わらないものなんだなと。
コミカルで、それでいて愛らしく憎めない。

私的には、2話目のローマ帝国時代のお話が笑えて好き。
六つの時代の淫らな女の話で、最後のゴダールの未来展望以外全く見応えのないコメディだった
KSat
3.0

人類の歴史と娼婦の関係性を題材に、伊・仏・独の監督たちが作った、艶笑オムニバス。いわゆる「イタリア式コメディ」を、ドイツのプロデューサーが真似したもの。

どう考えても最後のゴダール篇が浮いてる。他…

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