女衒 ZEGENに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『女衒 ZEGEN』に投稿された感想・評価

昭和版全裸監督という感じの作品。全裸監督が令和に流行って、女衒が昭和にコケたというのは、今村昌平さんの女性へのフックの少なさな気がする。

エマニエル夫人、愛のコリーダ、失楽園…日本でエロが流行るに…

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緒形拳出演作を見ていこうと思っています。
明治~昭和にわたりアジア大陸で女衒業で財を成し老いて時代に取り残されていく男の物語。
ジャケ写含めて鈴木清順み。今村昌平監督と清順監督は同時代の人らしい。今…

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倍賞美津子さんのやりてばばが貫禄あって見応えありますね。復讐するは我にありの奥さん役が大好きでしたが、このような貫禄ある役が合ってる気がします。終始、茶髪なのが気になりましたが。緒形拳さんも50歳く…

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花椒
3.6

明治から大正のからゆきさんの話。実は最近までからゆきさんという単語を知らず、主にフィリピンから日本に水商売や風俗で出稼ぎに来る女性をジャパゆきさんは派生語だとは知らずにいました
(からゆきさんは中国…

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Omizu
3.3

【1987年キネマ旬報日本映画ベストテン 第7位】
『うなぎ』今村昌平監督が大々的な東南アジアロケをした作品。カンヌ映画祭コンペに出品されたが、国内での興行は失敗に終わった。東映は本作の上映を打ち切…

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ヒットした後に大作作ってコケるのが今村昌平。確かに劇場で観たがほとんど人がいなかった。今村昌平のドキュメントにある「無法松故郷に帰る」の様な国に捨てられた人を投影している話だ。村岡伊平治の行動は、聴…

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このレビューはネタバレを含みます

逞しい男は何をやっても生きていける。
女売ろうが、人を欺こうがおかまいなし。
そんな男が生きた時代は軍隊と男中心の社会で女はモノと一緒だ。
赤線廃止だって戦後13年だし、結局は今でも男女不平等の風潮…

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この原作を映画化するとして、緒形拳しか考えられない!という時代があったんだ。昭和の裸の究極が見れる映画ですね。

今村昌平監督、緒形拳主演作品。
こんな日本映画があったとは知らなかった。緒形拳を観たかった!
緒形拳演じる村岡伊平治は、明治から昭和に掛けて、しほという恋人に出逢い多数の女郎を助けた事をきっかけに女…

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3.5
すげー。昔の邦画のパワー感じる。
今村昌平ならではの滑稽さの気持ち良さと時代ならではの異国情緒。

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