すべてが狂ってるのネタバレレビュー・内容・結末

『すべてが狂ってる』に投稿されたネタバレ・内容・結末

60年代の青春群像劇ではあるが、清順監督らしいお洒落さもちらほら。

単に物分かりの悪いマザコンが拗ねてるだけって話なんだけど、川地民夫さんのお母さんの恋人の芦田伸介がまー色々と可哀想。

騙されて…

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若者側に対して滑稽な雰囲気が常にあり、センセーショナルな側面まで感情移入しにくい感じがかえって楽に観れて良い。

サントラが結構良い。

ずいぶん久しぶりに見たが内容をまったく覚えていなかった。鈴木清順がまだ我々がイメージするスタイルを確立する前の作品で、日活の太陽族映画の範疇を出ていない。川地民夫の母(奈良岡朋子)への愛情が行き過ぎ…

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感覚のズレは時代では埋められない

1960年、鈴木清順監督作品。
同じ年の大島渚監督作品『青春残酷物語』と似たような路線。

タイトル通り『すべてが狂ってる』…結局誰も幸せになっていないのが切ない。

戦後15年。「もはや戦後ではな…

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車はすぐ盗める
パンティがデカい

音楽に押し上げられる
きっと狂って見えるだけ 
呆れてしまうよな出来事たちでも
雑踏の中で子どもができちゃった友だちを笑い飛ばしてもみんなどこかで必死 
思いを向ける方向に迷うばかり
吉永小百合は一…

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「ぼくは予科練で死ぬことばかり考えてた」
戦争の匂い後引く1960東京、これまで以上に、そして予言のように歪みが姿を見せている。鳴り響くのは路面電車、街頭活動、ジャズ、ジャズ、若者の叫び。
原水爆禁…

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歩みよろうとすればするほど空回りする車輪。
母や母の恋人を突き放す主人公の姿が
必死に二人に縋りついているように見えて
戦争を知らない彼の「母ちゃん」って言葉が
特攻兵の姿と重なってみえた。
でもこ…

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