歓楽通りに投稿された感想・評価 - 6ページ目

『歓楽通り』に投稿された感想・評価

た

たの感想・評価

4.5
娼婦の話だけど、露骨にエロに媚びることなく美しさが成立してるから凄く良い
メル

メルの感想・評価

3.8

1940年代。 娼婦とお客との間で生まれた男の子、プチ・ルイはそのまま娼館で成長し娼婦の世話をして暮らしていた。

ある日彼は「一生をかけて君を幸せにするよ」という運命の女性に出会うが、その愛し…

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makirakira

makirakiraの感想・評価

3.2

雨の街角に立つ娼婦たちが、昔の思い出を語る。ある娼婦と、彼女を献身的にお世話した男の話を…

1945年、娼館の娼婦とお客の間に生まれたプチ=ルイは物心つく前から娼婦たちの雑用係。いつか運命の人に出…

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vinotinto

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3.5
設定は全然違えど、仕立て屋の恋と髪結いの亭主に雰囲気が似ているのでこれらが好きな方は必ず気に入ると思います。ラストシーンにルコント監督っぽさが凝縮されてます。
TaT

TaTの感想・評価

4.2

無償の愛と妄信的な愛が生んだ悲劇。 

「誰も彼のようには愛せない」と語られるけどそりゃそうだ。あまりに不遇過ぎる...。でも、二人の関係性は時に可愛いらしく、バイクで走るシーンとか何だかんだでプチ…

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運命の女性、娼館マリオンを幸せにすべく、娼館生まれ娼館育ちのおじちゃんプチ=ルイが、占い師を買収したり夜逃げしたり横恋慕したりするお話。

愛の形は、人の数だけあるのです。

パリの娼館『オリエンタル・パレス』で、一人の娼婦が男児を出産する。
彼はプチ・ルイと名付けられ、娼館にいる大勢の娼婦達みんなが彼のママであり、家族であった。
娼館の中だけで成長した彼の夢は、いつか運…

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プチルイの独特な、女性への愛情表現と言うか超献身的な愛が見所。

巷で言う男女の愛(つまりセックスを介するようなもの)ではない。娼婦街に産まれたプチルイのセックスへの感覚のズレがそうさせたのかな。
KSat

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4.4

まだ娼館があった頃のパリ。とある娼婦に産み落とされた男・プチ・ルイは、娼婦たちの世話をしながら生きていた。彼の夢は、運命の人を幸せにすること。そして現れたのは、歌手を目指す新人娼婦のマリオンだった.…

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青二歳

青二歳の感想・評価

4.7

ルコント大好きメンヘラファムファタール、甲斐性はないが"運命の女"に尽くすオッサン。こんな男女が出てきたらまたソワソワしちゃうじゃないか。
フランスでも戦後に廃娼運動あるのね。日本の廃娼論陣も相当ぶ…

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