話は難しくって頭の弱い私には理解不能状態なのだけれど…
作画はほんとに神がかってる。
シリアスの中にちょこっと笑えるシーンとかあるのは押井さんらしくて好きだなぁと。
とにかく曖昧、この曖昧さが難しい…
むちゃくちゃ硬派で面白い。
押井が80年代得意にしてたギャグやユーモアが薄い。シリアス。設定、物語の骨子がしっかりしていて今見ても新しいし、面白い。画面構図がクールであまり動かないカットも美しい。
…
キャラクターに頼らないアニメというのはファンからしたら複雑なものでは。企画当初からアニメ版は押井の領分という了解があったからこその傑作。パトレイバーという隠れ蓑が無ければ相手にされなかったとも思いま…
>>続きを読む古池や蛙飛び込む水の音
蛙が"ポチャン"と池に飛び込む。
"古池"とは静寂を保った時間の流れ。"ポチャン "という、たったそれだけの水の音が、波紋で古池の水面を揺らすように、空気を振動させ、耳の奥…
このレビューはネタバレを含みます
ラストで南雲隊長が柘植を逮捕するシーンのうつくしさ。
指を絡ませながら手錠をかけるところ、まだ柘植を愛しているんだということがわかり切ない。
押井さん作品には欠かせない鳥、今作ではめちゃくちゃ登場…
これは戦争映画ではありません。
いや、戦争映画やロボット映画の面をした骨太な「リーダーシップ論映画」とでもいえましょうか。
とにかく後藤隊長というキャラが人としてカッコ良い。
戦争と平和について考…
こんなんパトレイバーじゃないよぉ笑
キャラ全然違うじゃーんてね。
いや成長したからこそなのか。
でも面白いんだなぁこれが。
一応パトレイバーは各作品毎にパラレルワールド的な扱いもあるのでこの作品は…
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